スマホゲームラボ

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    カテゴリ: その他



    (出典 livedoor.blogimg.jp)



    1 名無しさん@お腹いっぱい。 :2017/04/21(金) 21:18:06.83 ID:9JIk21f/0.net

    皆様は開発スタッフがキャラクターボイスをあてたゲームって知ってますか?





    2 ゲーム好き名無しさん :2017/04/21(金) 22:57:22.76 ID:xL7DWIV20.net

    有名なのは逆転裁判123だな
    確かほぼすべてのボイスがカプコン社員で
    なるほどくんは巧舟だった


    3 ゲーム好き名無しさん :2017/04/21(金) 23:04:13.03 ID:s3te9B/e0.net

    ギルティギアのソルがキャラでザの石渡
    ハーフでイケメン


    4 ゲーム好き名無しさん :2017/04/21(金) 23:06:49.83 ID:9JIk21f/0.net

    イース7とムーンライトレディは一部のキャラクターの声優が非公開のため開発スタッフがあてた可能性あり


    14 ゲーム好き名無しさん :2017/04/29(土) 00:28:31.46 ID:x3xazg5L0.net

    >>4
    ■イース7
    アドルのみ
    ■ムーンライトレディ

    愛宕美果
    シャンヴェルディの女王
    綾子先生
    キャトル
    パフィオ
    キプリス
    ウィンディーネ

    の7名


    5 ゲーム好き名無しさん :2017/04/21(金) 23:44:24.84 ID:Y1lNvO/d0.net

    ストⅡとか?


    20 ゲーム好き名無しさん :2017/05/12(金) 22:18:35.70 ID:MkmJnDCe0.net

    >>5
    春麗

    格ゲーに拘れば、バーチャファイターの結城晶(1)
    ナックルヘッズ(ナムコ)は、ブラット(プログラマーさん)以外アニメ声優と言う不思議なゲームw
    ファイターズヒストリーDは・・・溝口が社員だと思ってた人が多かったと聞いたが
    実は声優さんだったw
    リー(デコゲーでサンプリングギター鳴らしてる人)とヨンミーが社員さんだ。


    6 ゲーム好き名無しさん :2017/04/21(金) 23:46:31.94 ID:K6MZyACj0.net

    コンパイル時代のぷよぷよとか?


    7 ゲーム好き名無しさん :2017/04/21(金) 23:53:35.09 ID:9JIk21f/0.net

    ミンサガ
    アルバートオデッセイ外伝
    ハードエッジ
    天外魔境シリーズ
    ヴァリスシリーズ
    魔晶伝紀ラ・ヴァルー
    機装ルーガ
    デッド・オブ・ザ・ブレイン1&2
    メガテンシリーズ
    ペルソナシリーズ
    ヴァルハラナイツシリーズ
    ライブ・アライブ
    メイQノ地下ニ死ス
    世界樹の迷宮シリーズ
    ゼノギアス


    8 ゲーム好き名無しさん :2017/04/22(土) 02:20:28.88 ID:dTxMgqqF0.net

    鉄拳


    9 ゲーム好き名無しさん :2017/04/22(土) 07:58:59.02 ID:asgzRzyM0.net

    風のクロノアのガディウス(初代)
    どっかでこの声また聞けたらなーと思ってたからスタッフさんだと知ってちょっと残念に思った


    10 ゲーム好き名無しさん :2017/04/22(土) 10:36:47.90 ID:yTajnWfB0.net

    WoFF


    11 ゲーム好き名無しさん :2017/04/22(土) 18:07:00.19 ID:i0j6lCED0.net

    SIMPLE2000シリーズ The美少女シミュレーションRPG The MoonLightTale

    逆転裁判
    逆転検事


    12 ゲーム好き名無しさん :2017/04/23(日) 16:21:58.24 ID:VFWOc0Ib0.net

    ヨッシー


    13 ゲーム好き名無しさん :2017/04/25(火) 06:42:25.74 ID:l4KGfTzQ0.net

    星のカービィ
    64のデデデはサークライだったような?


    15 ゲーム好き名無しさん :2017/05/03(水) 17:00:21.81 ID:BNbdmMSv0.net

    ファイナルファンタジーシリーズ
    スターオーシャンシリーズ
    ヴァルキリープロファイルシリーズ
    銀河お嬢様伝説ユナシリーズ
    銀河婦警伝説サファイア
    飛龍の拳シリーズ
    スーパーチャイニーズシリーズ
    悪魔城ドラキュラシリーズ
    ときめきメモリアルシリーズ
    ウィザードリィシリーズ
    ウルティマシリーズ
    テイルズシリーズ
    ゼノサーガ
    ゼノブレイド
    ゼノブレイドクロス
    ゼルダの伝説シリーズ


    16 ゲーム好き名無しさん :2017/05/11(木) 17:21:01.83 ID:D0oqKXuZ0.net

    ブルーリフレクション 幻に舞う少女の剣
    シルフィア
    ヴァルハラナイツシリーズ
    ドラゴンズドグマ:ダークアリズン


    17 ゲーム好き名無しさん :2017/05/12(金) 03:11:30.43 ID:pNjFVUjM0.net

    ゾンビハンターに出てくる声はどうなんだろう?
    声優なわけない…よな?


    36 ゲーム好き名無しさん :2017/05/20(土) 22:44:44.33 ID:iq0wv5DG0.net

    >>17
    それはやってないが、D3Pがかつて出した、タクティクスレイヤー(DS)は、
    専門学校の人を声優に使ってたんだったかな。
    つまりそれくらいの新人や新人未満を使ってる可能性はある。調べてないんで知らんが。


    18 ゲーム好き名無しさん :2017/05/12(金) 08:54:32.43 ID:wfcJjJtk0.net

    初代かまいたちの夜の叫び声や唸り声とかは、スタッフなのか効果音屋さんに頼んだのか

    昔、TVで見たけど俊夫さんの腕はゲーム製作者らしいね


    19 ゲーム好き名無しさん :2017/05/12(金) 21:51:02.57 ID:ttwz1T9y0.net

    ブラックマトリクスシリーズ
    LUNARシリーズ
    ブレスオブファイアシリーズ
    スーパーロボット大戦シリーズ
    イースシリーズ
    風の伝説ザナドゥシリーズ


    21 ゲーム好き名無しさん :2017/05/13(土) 01:19:23.47 ID:139ZxxAj0.net

    星のカービィシリーズのデデデ
    スマブラとカービィ64は桜井さんで
    Wii以降は熊崎さんに


    22 ゲーム好き名無しさん :2017/05/13(土) 08:57:34.89 ID:s/kqYVvm0.net

    デスクリムゾンは声優が全部演じてるよな


    23 ゲーム好き名無しさん :2017/05/14(日) 14:52:31.02 ID:94I2CRr30.net

    スタッフがやってるけど超上手いとかはなんか無いの?


    28 ゲーム好き名無しさん :2017/05/15(月) 21:48:12.09 ID:pzwtv6H+0.net

    >>23

    バーチャロンマーズやS.ロボット大戦に出た、ハッター軍曹役の光吉くん
    (職業:デイトナUSAのボーカル)とかどうだ?


    24 ゲーム好き名無しさん :2017/05/14(日) 15:34:30.02 ID:LH3e7pfq0.net

    ドラゴンクエストシリーズ
    グローランサーシリーズ
    ラングリッサーシリーズ
    ジェネレーション オブ カオスシリーズ
    スペクトラルフォースシリーズ
    クロスエッジ
    フェアリーフェンサーエフ
    ネプテューヌシリーズ
    ムゲンソウルズシリーズ
    魔壊神トリリオン
    メイQノ地下ニ死ス
    クロバラノワルキューレ
    神獄塔メアリスケルター
    アガレスト戦記シリーズ
    限界凸騎 モンスターモンピース
    限界凸騎 モエロクロニクル
    限界凸騎 モエロクリスタル
    オメガクインテット
    SEGA AGES 2500シリーズ Vol.18 ドラゴンフォース
    ゴールデンアックスシリーズ
    魔導物語I 炎の卒園児
    格闘覇王伝説アルガノス
    スチームハーツ


    25 ゲーム好き名無しさん :2017/05/14(日) 18:19:46.95 ID:81XRF5DH0.net

    Rewriteもそうだったな


    26 ゲーム好き名無しさん :2017/05/15(月) 10:45:14.83 ID:sMuevUTe0.net

    初代ペルソナの悪魔の声は社内スタッフが演技していたはず
    サントラにはボイス集が収録されていた


    27 ゲーム好き名無しさん :2017/05/15(月) 10:54:41.04 ID:lU2ICgcW0.net

    凄い可愛い声の素人スタッフとか無いの?


    29 ゲーム好き名無しさん :2017/05/16(火) 18:31:46.91 ID:25oBC2W80.net

    グラディウスシリーズの中には作曲担当の人がボイスも担当していたものがあるという話をどこかで聞いた

    「セレクトユアファイター」とか格好いい


    41 ゲーム好き名無しさん :2017/05/21(日) 20:36:53.62 ID:FteKfsJt0.net

    >>29

    グラディウスシリーズは声優使ってたと思った。
    唯一、コナミシューティングでスタッフが声を当ててるのは
    『出たな!!ツインビー』のツインビー役だけじゃね?(パワーUP時のボイス)
    もっともそのツインビーも、最終作のパチスロ版(コナミ製造)まで
    田中真弓だしな。


    31 ゲーム好き名無しさん :2017/05/19(金) 08:55:48.16 ID:J/KpcdTy0.net

    MGS1、サイコマンティスの読心術の時
    小島監督「いつも応援してくれてありがとう・・・」

    MGS4、天の声・戦艦ミズーリの船員の声を監督があてる

    MGS5、本人登場


    33 ゲーム好き名無しさん :2017/05/19(金) 09:21:00.69 ID:LOAVn/lQ0.net

    >>31
    MGS1か3かどっちか忘れたけど大統領の声もあててたよ


    32 ゲーム好き名無しさん :2017/05/19(金) 08:57:27.09 ID:J/KpcdTy0.net

    キャラクターで言うと↑は戦艦ミズーリの船員だけかな


    34 ゲーム好き名無しさん :2017/05/19(金) 09:36:04.66 ID:LOAVn/lQ0.net

    すまん、違かった
    大統領だとソリダスorジョンソン大統領になっちまうw


    35 ゲーム好き名無しさん :2017/05/20(土) 01:22:10.81 ID:Q2ZBT/Vv0.net

    ファミコンの野球ゲームのアウトやホームランは大体スタッフだよね?


    37 ゲーム好き名無しさん :2017/05/20(土) 22:46:18.04 ID:iq0wv5DG0.net

    ……と思ったが、ゾンビハンターは別のタイトルか? スクールガールついてないし。


    38 ゲーム好き名無しさん :2017/05/20(土) 22:56:56.23 ID:F0pTA+pz0.net

    >>37
    ゾンビハンターは1987年に出たゲームでファミコンの中では珍しく声が出るゲーム


    39 ゲーム好き名無しさん :2017/05/20(土) 23:31:19.20 ID:iq0wv5DG0.net

    やっぱりそっちでいいんだよな。SGZHは調べたら明らかに声優だったし。


    40 ゲーム好き名無しさん :2017/05/21(日) 19:54:13.88 ID:sUSDeZhX0.net

    ルインアーム

    声は出るが、声優が不明


    42 ゲーム好き名無しさん :2017/05/24(水) 23:26:48.44 ID:FgaZugut0.net

    ファイアーエムブレムシリーズ
    グランブルーファンタジー
    プリンセスコネクト
    龍が如くシリーズ
    ファンタシースターシリーズ
    超ヒロイン戦記
    アーマード・コアシリーズ
    ねんどろいどじぇねれーしょん
    ロックマンシリーズ
    ロックマンXシリーズ
    ロックマン ゼロシリーズ
    ロックマン ゼクスシリーズ
    ロックマンDASHシリーズ
    閃乱カグラシリーズ


    44 ゲーム好き名無しさん :2017/05/25(木) 09:46:39.30ID:a2zWimNX0.net

    >>42
    閃乱カグラ詳しく


    45 ゲーム好き名無しさん :2017/05/25(木) 18:57:42.55ID:y1u/WRGh0.net

    >>44
    ■LUNAR ザ・シルバースター
    アレス
    ■ブラックマトリクス
    教皇
    マモン
    ケルビム
    アスタルテ
    グザファン
    モーゼ
    ファウスト
    ■ロマンシング サガ -ミンストレルソング-
    ハインリヒ
    フェル6世
    ネビル
    ウハンジ
    ■ゼノギアス
    マリア・バルタザール
    ■閃乱カグラ -少女達の真影-
    村雨
    ■閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-
    雅緋の父親と母親
    斑鳩の父


    46 ゲーム好き名無しさん :2017/05/25(木) 19:00:21.20ID:a2zWimNX0.net

    >>45
    ありがとう
    村雨の声って特徴的だったけどプロじゃなかったのか、びっくり


    43 ゲーム好き名無しさん :2017/05/25(木) 09:22:35.45ID:lgt1ueGo0.net

    これからの低予算ゲームは開発者が声優目指しててアテレコしたりしてそうだな








    (出典 livedoor.blogimg.jp)



    1 ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/16(日) 01:27:43.91 ID:07SdzMkW.net

    ジャンル:王道ファンタジー・組織もの
    コンセプト:宗教色の強い西洋風ファンタジー世界のとある騎士団の物語
    期間(目安):定めなし
    GM:なし(NPCは基本的に全員で共有とする。必要に応じて専用NPCの作成も可)
    決定リール・変換受け:あり
    ○日ルール:一週間
    版権・越境:なし
    敵役参加:あり(基本的にGMが出すが、必要に応じて)
    名無し参加:なし
    避難所の有無:なし


    名前:
    年齢:
    性別:
    身長:
    体重:
    スリーサイズ:(大体の体格でも可)
    種族:
    職業:
    性格:
    能力:
    武器:
    防具:
    所持品:
    容姿の特徴・風貌:
    簡単なキャラ解説:





    2 ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/16(日) 01:52:06.68 ID:07SdzMkW.net

    世界は荒れていた。
    ――「帝国か、北方か」――当時どこでも囁かれていたこの言葉は、
    この大陸が二つの勢力によってほぼ牛耳られていたことを意味する。

    1000年以上も保たれていた各国間の均衡は、魔術と錬金術の発展によって、
    瞬く間に崩壊し、二つの大勢力を南北に生み出した。
    それらは魔術師や魔族、果てには魔物まで利用し、各地を征服した。

    南からはジャイプール帝国。爆薬や大型の魔物を利用した軍団、不死と言われる「狂帝」の存在によって
    瞬く間に周辺諸国を滅ぼし、または従属させる。
    北からは北方、通称「ニュンガロイム」が有力部族である東西ヒルホトを統一して一気に南下、
    鉄騎兵や妖術兵などの活躍により、南の諸国を蹂躙し、荒らし回っていた。

    丁度帝国と北方の中間に位置する「千年王国」と言われたアースラント王国の国王フィリッポ4世は、
    かつて散々「庇護」の名目で散々コケにしてきたヴィクサス神聖国を頼り、「神聖連合」を結成。
    周辺諸国に北方勢力と帝国への対抗を呼びかけた。
    「正しき教えこそが世界を救う」として――

    そしてアースラント王国とヴィクサス神聖国の丁度中間あたりの湖畔に位置する中立都市ジェノアを中心とするジェノア共和国。
    ここに「ホワイトクロス騎士団」が結成される。
    騎士団とは名ばかりで、ジェノアのヴィクサス神聖国教会の支部司教が立てた戦闘集団である。

    物語は、こうして幕をあける…!


    3 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/16(日) 02:01:03.20 ID:07SdzMkW.net

    名前:フィッチャー・ザ・グレート
    年齢:24
    性別:男
    身長:180
    体重:84
    スリーサイズ:(大体の体格でも可)
    種族:人間
    職業:元海賊/騎士
    性格:豪快で先のことは考えないタイプ
    能力:とにかく大剣を振り回す能力
    武器:グレートソード(かなり鍛えられた鋼鉄製のやつ)
    防具:プレートメイル(結構無骨な感じの板金鎧)、ヘルム
    所持品:殆どなし! 食い物中心
    容姿の特徴・風貌:金髪で短く、眉なしで赤ら顔のマッチョマン。顔は整っているがイケメンとは言い難い。
    簡単なキャラ解説:無骨なプレートメイル兵。本名はフィッチャー・レーガン。
    宗教にはまるで感心がなく、ジェノア付近で海賊をやっていたが帝国軍によって迫害されて止む無く教会の傘下に入る。
    ホワイトクロス騎士団の第三分隊長に抜擢されてしまっており、今作の主人公の一人。


    4 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/16(日) 02:39:02.60 ID:07SdzMkW.net

    ジェノアの海岸通りの外れに酒場が一つ。

    鉄錆と海産物の腐ったような臭いがするこの場所に、今日も一人の男がタムロする。
    名はフィッチャー・レーガン。またの名をフィッチャー・ザ・グレート。

    巨大な剣を引きずるようにしてあまりデザインとしては宜しくない、板金鎧をギチギチと鳴らしながら
    いつもの席へと腰掛ける。

    「景気悪そうな顔してんな、フィッチャーよう」

    もう何度目か分からないが、浮浪者のおっさんに声を掛けられる。
    マスターはこちらすら振り向かない。ウェイトレスの姉ちゃんが無愛想な顔で応対する。
    と、いうのもこの男の羽振りの悪さは評判だからだ。
    おっさんは浮浪者と決まった訳ではないが、いつもここに居ることから、そう思っている。
    名前すらも知らない。興味も持てない。

    「いつもの一杯でいい」

    それだけ言うと、兜をテーブルに置き、椅子へと腰掛ける。
    ガララ、ズザザ…ガシャン…とゆっくりと鞘の無い大剣が立て掛けられたまま崩れ落ちるも、それを戻す気力すらない。
    エールが置かれると、それを一口すすり、ため息をつく。

    「なぁ、今日も海には出ねえのかい? 海賊王さんよ」

    その名前を出されると苦笑いをする他無い。
    無造作に借り上げられた金髪をボリボリと掻くと、テーブルをドンと叩く。

    「海賊王ってヤツはな、帝国に取られちまったんだよ、海賊王はよ。今は教会の人間だ」

    「教会の祈りの言葉って何だっけ?オナシャス、そんな感じだったよな?」

    「いや、それを言うなら『プレシャス』だ。お偉い連中はいつも何かあるとプレシャスプレシャス言いやがる」

    フィッチャーがため息をつく度に、おっさんが合いの手のように質問責めにしてくる。

    「んでよぉ、あんたがいつも言ってた海賊王十戒っての、何だっけ? 忘れちまった」

    おっさんが煽るように聞いてくる。勿論*にしているだけだ。覚えていないはずがない。
    フィッチャーはもう一度ため息をつくと、深呼吸をして、搾り出すように、言う。

    「「その一、『海、最高。陸なんてナンセンス』!」」

    おっさんが勝手にハモり、それを知っていたかのようにフィッチャーがおっさんと一緒に笑い出す。
    いつもは*笑いしていたが、いつまでも全開で爆笑するおっさんを放置し、フィッチャーは額に手を当てて苦笑いした。

    「海、か。出てえなぁ…」

    今日も訓練と見張りの仕事。そして、明日も、明後日もずっとそうだ。
    カネはいい。自分のようなならず者上がりが分隊長にまでなれるのだから、それだけには感謝している。
    それにここは自由がある。ヴィクサスの本国ならば、聖騎士が酒場で飲もうもんなら即クビだ。

    「あんた、宿舎に住んでるんだってなぁ? どうよぉ、良いモン食えんのか?」

    「昼メシだけはな。朝と夜は殆ど何も食ってねえ。俺はカネを貯めてるんだ」

    と、その時、新たな来客があったことを扉の鈴の音が告げた。

    【導入部分はこんな感じで、どなたでも大歓迎です。
    できれば三人以上、二人、最悪一人でもスタートします。
    敵役は今のところは出番は無いと思いますが、やりたい方はドゾ。】


    5 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/04/16(日) 13:55:03.60 ID:ycblLXwK.net

    名前:セレスティーヌ・ジゼル・ド・ラ・シュヴィヤール
    年齢:27
    性別:女
    身長:189
    体重:69
    スリーサイズ:女性らしい体格に引き締まった筋肉が付いている
    種族:人間
    職業:教会騎士
    性格:高慢かつ挑戦的
    能力:貴族としての作法・宗教学・歴史学など
    武器:祝福槍「シャルジュ」祝福剣「ルクレール」
    防具:ミスリル製の全身鎧・フルフェイスのミスリル製兜
    所持品:家の紋章が織られたハンカチ
    容姿の特徴・風貌:金髪碧眼、かつ美人と称される顔立ち。宿舎以外ではミスリル製の全身鎧を常に身につけている。
    簡単なキャラ解説:
    ヴィクサス神聖国における名門シュヴィヤール公爵家の一人娘。
    幼い頃教会騎士に憧れ、初の女性神聖教会騎士として実家の妨害すら気にすることなく就任。
    教会幹部の護衛や野盗討伐などで名を挙げ、美貌と実力を兼ね備えた結果現在に至るまで
    婿候補が一人もいなくなってしまった。
    ホワイトクロス騎士団にはヴィクサス神聖国からの出向組の一人として着任しており、
    第二分隊長として日々教会の意志に従い、戦っている。


    6 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/04/16(日) 13:56:18.49 ID:ycblLXwK.net

    新たな来客、それは一人の女性だった。
    美人ではあるが、ミスリル製の全身鎧と腰に提げた長剣を身につけて平然と動く様からは
    歴戦の戦士めいた雰囲気が感じ取れる。

    「フィッチャー!フィッチャー・レーガンはここにいるか!」

    騒々しい酒場の中でもよく通る声が、女性の口から発せられた。
    女性は答えを待つことなく狭い店内を歩き、途中一人の酔客にぶつかってしまった。

    「あ~?なんだ姉ちゃん、痛いじゃねえか。
     酒場でそんな物騒なもんぶら下げてんじゃねえよ、ハハハ」

    そう言って酔客は彼女の腰にぶら下げた長剣に触ると見せかけ、尻を触ろうとするが――
    直後、彼の視界は真っ暗になった。

    「……あまり女性の身体に触らない方がいいぞ、酔っ払い」

    酔客が尻を触ろうと手を伸ばした瞬間、女性は頭を掴み海水と汚れで腐りかけた木の床に叩きつけたのだ。
    まったく容赦のない一撃に、思わず他の客は女性から遠ざかり、自然と道ができる。

    「やはりここにいたな、フィッチャー。貴様のような者がホワイトクロス騎士団に
     いると思うと先程の無礼者のようにしてやりたくなるが、貴様は貴重な戦力だ。
     本部に戻るぞ!野盗共が近くの山に砦を築いたのだ」

    フィッチャーと同じテーブルに座り、拳を強く握りしめてフィッチャーを睨む。
    教会の正義と教義を純粋に信じているセレスティーヌにとって、
    金目的で戦うような人間は信用できる者ではなかった。特に物騒なことを生業にしている傭兵は、
    セレスティーヌからしてみれば即座に切り捨てたい存在だが、教会の司教からの指示とあらば従うほかない。

    (フィッチャーめ、私が見張らなくては何をするか分からん!)


    【貴族系脳筋娘の登場です!よろしくお願いしますね!】


    7 ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/16(日) 17:55:10.67 ID:07SdzMkW.net

    【参加者キター! 良い感じのお嬢様キャラですね。よろしくお願いします!
    理想は三人以上からなので、一応明日の午前いっぱいぐらいまで待ってからスタートしたいと思います。
    参加しようか迷っている方、四人以上になっても全く問題ないので、途中抜けの脇役でもいいのでドンドン参加歓迎します!】


    9 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/17(月) 17:26:49.20 ID:jOj+OIyP.net

    >「フィッチャー!フィッチャー・レーガンはここにいるか!」

    その良く響く声を聴いただけでフィッチャーは頭を抱えた。
    セレスティーヌ・ジゼル・ド・ラ・シュヴィヤール。
    シュヴィヤール家といえば、あの薔薇の紋章で有名なシュヴィヤール公爵領。
    現在はヴィクサス神聖国の一領土ではあるが、国境を越えて地元では名の知れた名家だ。
    もっとも、ジェノアの人間の多くは訛りで「シュビャール」などと呼ばれてはいるが。

    その一人娘が、このセレスティーヌだ。
    すらりとした長身で、美人なのは間違いない。
    この近辺では発音がしにくい為か、或いは名前が長すぎる為か、
    「セレス」「セレス様」などと呼ばれている。
    ホワイトクロス騎士団では女性の騎士は少なく、分隊長としては唯一なので、
    隊員や司祭らに彼女のファンは多い。
    ヴィクサス直属の出向組なのでウマが合わず、逆に敵も多くいるとのこと。

    「あぁ、俺なら…」

    と、だらしなく座ったまま返事をしようとするや否や、目の前でセレスティーヌに絡んだ男が一人、
    朽ちかけたテーブルに顔をしたたかぶつけて倒れこんだ。相変わらずの剣幕だ。
    店内がざわめき、彼女の行動を称えるような視線や、非難するような視線の両方が混じるが、
    誰一人関わろうとする者はいない。皆が皆、自分たちの明日のことで精一杯なのだ。


    10 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/17(月) 17:27:06.49 ID:jOj+OIyP.net

    >「やはりここにいたな、フィッチャー。貴様のような者がホワイトクロス騎士団に
     いると思うと先程の無礼者のようにしてやりたくなるが、貴様は貴重な戦力だ。
     本部に戻るぞ!野盗共が近くの山に砦を築いたのだ」

    同じテーブルに座るセレスティーヌ。
    一見フィッチャーよりも若く見える程だが、実は彼女は自分よりいくつか年上であることを、彼は知っていた。
    フィッチャーはいかつい外見に反して、特に大剣使いとして「巨漢というほど大柄ではない」ことに
    コンプレックスを持っていたが、だらしなく椅子に寄りかかるフィッチャーから見て、詰め寄るセレスティーヌは
    頭一つ分ほど大きく見えた。凛々しい瞳で見据えられると、ついおどおどとしてしまう。要は彼女は苦手なタイプなのだ。

    それを隠すかのように、フィッチャーは肩を上げるようにして彼女に対抗した。
    要はまずは「昼間から何故酒を飲んでここに居るのか」を弁解すればいい。


    「…まぁ、落ち着いて聞いてくれセレス。俺とあんたにゃ、家ガラの違いがあるってのは知ってんだけどよ。
    同じ分隊長の立場だ。でだ、これはな、俺なりの「布教活動」ってやつだ。要はな…」

    ドン、とテーブルを叩かれ、再び見据えられると、いよいよ良い訳も苦しくなってきた。
    そういえば――

    本部に戻るぞ、ということは、「教会の犬」と陰口を叩かれる彼女のことだ。恐らくは司教、つまり騎士団長から命令が出たと見て間違いないだろう。
    シュタイン司教、または騎士団長。普段は司祭帽を被る中年の男で、物腰は穏やかだが、とてつもない棍棒術と神聖魔法の使い手だとの話だ。
    長い線のような目は優しそうにも見え、逆に考えれば何を考えているか分からないようにも見える。

    (野盗が…砦だって…!?)

    野盗と聞いて再びフィッチャーは視線を下に落とし、泳がせた。
    ここ最近のフィッチャーの手柄は、主に治安の悪化するジェノアの街とその周辺の治安維持だ。

    野盗をこれまでに何人も斬った。特に何も考えていなかった。
    自分は教会に所属する騎士団の一員で、犯罪をしたならず者はただの弱者で、容赦する必要はないと。

    しかし、その考えも昨日には変わった。
    昨日、ハワードを斬った。かつての十人以上いた海賊仲間の一人で、当時は良く酒を酌み交わした仲だ。
    (くそっ、どうしてこんなことに…!)

    ――「そんなにカネと権力が欲しいのか、卑怯者!」

    ハワードの最期の言葉と、山の方へと逃げていった同じく海賊仲間だったオスカー、彼らを追う隊員の聖騎士たちの姿を思い浮かべた。
    そう、フィッチャーは、やり切れなくなって、あの場を脱走したのだ。

    はっとなると目の前でセレスティーヌが怪訝そうな表情をしていた。
    正直なところこの女には話したくはない。簡単には理解されないだろう。
    だが、かつての友人だったオスカー達を助ける方法は、もはや無いように思えた。

    「分かった。それより、なぁ…聞いてくれないか?」

    いつもお高くとまっていたあれほど嫌っていたセレスティーヌが、幼い頃草原で、自分の話をよく聞いてくれた、
    歳の離れた姉のように見えてきた。

    「…昨日、俺はダチを一人斬った。俺が昔海賊やってたってのは、知ってるよな?
    昨日逃げたのは、敵が怖かったからじゃねえ。あの野盗どもの中に、まだ俺の仲間がいるんだ。
    なぁ、あんただって、ダチとか、いるんだろ? まずはオスカーっていう、背が小せえ、右頬に傷のあるロンゲの奴だ。
    他にもいたら、そいつらを、助けてやってほしい… 
    団長、いや…シュタイン司教は急げってことか? 一緒に、考えてはくれねえか?」

    エールを一杯ずつ注文する。
    フィッチャーとセレスティーヌにエールが運ばれてくる頃には、既にフィッチャーの目から涙が溢れていた。
    先ほどまでに話し込んでいたおっさんが肩にポンと手をやり、酒場を後にしていった。
    赤ら顔がますます赤くなり、水滴が板金鎧の上で弾ける。


    11 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/04/17(月) 21:19:03.52 ID:YHCo4yqv.net

    >「分かった。それより、なぁ…聞いてくれないか?」

    任務の話をした直後から黙っていたフィッチャーが顔を上げ、一気に話し始める。
    セレスティーヌはあまり長居はしたくなかったが、普段からこちらを嫌っている
    人間が真面目な顔で話し始めるのだ。騎士たる者こういう態度には
    向き合ってやらねばなるまいと、セレスティーヌもまたテーブルに叩きつけた拳を崩して両手を組んだ。

    >「…昨日、俺はダチを一人斬った。俺が昔海賊やってたってのは、知ってるよな?

    昨日の任務から始まるその話は、彼のかつての仲間たちの助命を願うものだった。
    セレスティーヌもあの野盗狩りには参加していたが、思い返してみれば
    フィッチャー率いる第三分隊は妙に士気が低かったような気がする。

    > 団長、いや…シュタイン司教は急げってことか? 一緒に、考えてはくれねえか?」

    「……シュタイン司教は心の広い方だ、少々の手間は認めてくださるだろう」

    運ばれてきたエールを一息に飲み干し、代金をカウンターに置く。
    明らかに粗悪な、混ざりものが多いエールだがセレスティーヌは
    訓練の賜物か神のご加護か、酒や薬の類にはめっぽう強かった。

    「大の男がそう泣くんじゃない。それにヴィクサスの教えは無駄な殺人を禁じている。
     砦を築くような野盗だ、明らかに指揮を執っている者がいるはず。
     そいつと取り巻き、四,五人ほど処刑して後は牢に放り込むか奴隷兵に送れば済む話だろう」

    ヴィクサスの神聖教会によれば、建国の父である聖ヴィクサスが人間に伝えた使命は三つ。

    一つ、みだりに*ことなかれ
    一つ、欲に溺れることなかれ
    一つ、己の心に逆らうことなかれ

    最後の使命は解釈が人によって異なるが、セレスティーヌは「善を成す」ことだと信じている。
    すなわち、己の良心に従うこと。フィッチャーはいけ好かない男だが、昔の友を斬らせるようなことはさせたくはない。
    それに野盗をいちいち皆*にしては、兵がいくらあっても足りない。大抵はリーダー格の首を獲れば皆大人しくなるものだ。

    「十分泣いたか?行くぞフィッチャー!」

    話が終わればやることは一つ。セレスティーヌとフィッチャーは本部に戻り、待機させておいた第二、第三分隊を動*。
    傭兵たちを並べ、聖騎士たちが整然と整列する。修道士やシスターたちが聖水を撒いて祈りを捧げ、騎士団長でもあるシュタイン司教から祝福を受ける。

    「汝らの行く道に聖ヴィクサスの加護があらんことを、心に従い欲に溺れることなきよう」

    「「「プレシャス!」」」

    傭兵は気だるげに、聖騎士は大きく声を張り上げ、修道士は静かに祈りの言葉を唱和した。
    第二分隊、第三分隊はこうして野盗たちの潜む山へと向かう。


    【すいません、一気に話進めましたがもし予定があるなら

     >「十分泣いたか?行くぞフィッチャー!」

     ここから下はなかったことにしてください!】


    12 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/19(水) 09:45:03.47 ID:TaiN0H+6.net

    >「……シュタイン司教は心の広い方だ、少々の手間は認めてくださるだろう」

    セレスティーヌがフィッチャーに向き合い、 真摯な顔で話を聞き、そう答える。
    両手を組んでいるのがフィッチャーには心強く見えた。

    > 「大の男がそう泣くんじゃない。それにヴィクサスの教えは無駄な殺人を禁じている。
     砦を築くような野盗だ、明らかに指揮を執っている者がいるはず。
     そいつと取り巻き、四,五人ほど処刑して後は牢に放り込むか奴隷兵に送れば済む話だろう」

    セレスティーヌはフィッチャーの心境を理解せんとばかりにプラスになる話ばかりを口にする。
    それを聞いたフィッチャーは単純な部分もあるのか、涙を止めると、妙に張り切った。

    「あぁ、全くだぜ…俺らのバックにゃ神の力があるんだったな。俺のダチどもを引き抜いた
    クズ野郎を晒し首にして、連中を赦すことだって、自由自在だよな。
    そうだ。適当に降伏させて俺らでヴィクサスの神のもとに裁かせてもらおうじゃねえか」

    一つ、みだりに*ことなかれ
    一つ、欲に溺れることなかれ
    一つ、己の心に逆らうことなかれ

    聖ヴィクサスの「使命」を思い出した。
    勿論、フィッチャーは欲に溺れると己の心に逆らうことなかれを都合よく解釈して、
    「欲に溺れるのもまた己の心」と思っている部分があるが、*を善しとしない宗教だというのは
    重々理解していた。

    >「十分泣いたか?行くぞフィッチャー!」

    「あぁ、今あんたが飲んだエールは俺の驕りだ。これで海賊王一味の仲間入りよ」

    きしむ椅子から腰を上げて立ち上がると、セレスティーヌの高く鉄で覆われた肩をバンバンと叩き、歯を見せて笑う。

    「おうマスター、これからならず者どもを叩きのめしに行ってきてやるぜ!」

    そう言い放ち、セレスティーヌと共に酒場を去った。

    ――

    速やかに本部へと戻ると、第二・第三分隊は既に準備を済ませていた。

    「おや、隊長殿、ズラこいて不貞腐れてたんじゃなかったんですかな?
    それに第二隊長のセレス様と随分仲良くされているご様子。まさかぁ、
    俺らが訓練をしている間に、遊んでいらっしゃったのでは?」

    フィッチャーを見かけると嫌味臭い言い回しで声を掛ける第三分隊の細身の男。ラムスといい、かつて山賊の頭をやっていたという。
    元海賊と元山賊という、妙な縁から仲良くなったつもりではあるが、年上の部下ということもあり、何かと意見を言ってくることがあった。

    「…作戦会議をしていた。二度とそういう事を言うな」

    酒の臭いのするフィッチャーを、ラムスのみならず他の隊員まで怪訝そうに見ていた。
    一方で第二分隊の方はというと士気は高く、殆どがセレスティーヌの話を聞いているように見える。

    「ふん、夕方を待って、油断したところを攻め込む、大方そんな作戦だろ?
    俺だってそうしてるぜ。海賊のカンがそういってる」

    「私が考案したのです。何か異論でもあるのですか? フィッチャー分隊長殿」

    振り向くとそこに居たのはシュタイン司教だった。相変わらずその眼からは何の感情も無いように見える。
    ―と同時に酔いが一気に冷めていくような恐怖感を覚えた。

    「こ、これは団長殿! 申し訳ありません。すぐに準備をしますゆえ…」


    13 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/19(水) 09:45:30.70 ID:TaiN0H+6.net

    慌てて舞台を整列させる。ラムスや他数名が舌打ちをしながらその場に並んだ。
    第二分隊・第三分隊、総勢で20名ほどいる。
    神官上がりで神聖魔法の使い手もいることもあり、「敵がこちらよりも明らかに大勢の場合は、状況を見て引き返せ」とのことだ。
    つまり、余程のことが無い限り、降伏させるか制圧しろということ。

    少なくともフィッチャーが聞く限り、神官連中が攻城戦などの明らかに前線に出る場面で用いられることはそう無い。
    大抵は後方で待機しているものだ。
    第二分隊の方は神官上がりらしき装備の者が比較的いるのに対し、第三分隊はほぼ傭兵といった雰囲気だ。
    とどのつまり「ホワイトクロス騎士団」とは、ほぼ傭兵扱いの、名ばかりの騎士団と言っても過言ではなかった。
    それでも「騎士」を名乗れることで、一人ひとりがそれなりの士気を保っていられる。

    (全く、こんなシステムを考えたヤロウの頭が恐ろしいぜ…)

    >「汝らの行く道に聖ヴィクサスの加護があらんことを、心に従い欲に溺れることなきよう」

    >「「「プレシャス!」」」

    気がつくと祈りの言葉を口にしている。
    「ご加護」と「騎士」が併さりそれは絶大な効力となるのだ。



    ――


    山賊たちの砦は予想以上に深い位置にあった。

    「敵が見えましたぜ! これからご案内しやす」

    ラムスら二名が斥候となり、砦としている建物を発見して報告する。
    どうやら敵に見つかることなく、位置を特定することができたらしい。

    「ふん、まるで俺たちが隊商を襲う盗賊だな」

    セレスティーヌに小声でそうぼやきながら、フィッチャーは後方の味方を制し、
    ゆっくりと砦に近づける。なるべく細く、列を作りながらの移動。

    ヒュン――。

    やがて、敵の矢が近くを掠める。発見されたようだ。

    「敵襲ー!!」


    14 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/19(水) 09:45:55.51 ID:TaiN0H+6.net

    敵の大声と打楽器の音が響く。随分とまとまりが良いようだ。
    視界が開けると、そこには弓やボウガンを構える敵、剣を構える敵など、計10名ほどが見えた。
    奥には巨大なウォーハンマーを持った大きな板金鎧が見える。本格的な重戦士のようで、
    この風景には些か場違いにすら見える。

    「ぐぁっ!」

    「スレイマン! くそっ、首をやられてやがる…!」

    第三分隊の一人が首を射抜かれて致命傷を受ける。

    (降伏勧告をしなくては…
    しかし、何なんだ、敵の手際が良すぎる…!?)

    辛うじて坂を登り切ったフィッチャーが、セレスティーヌよりも早くと、
    啖呵を切る。

    「ここはジェノアのホワイトクロス騎士団が包囲したぁー!第三分団長フィッチャーが告げるぅ!
    大人しく武器を捨てて降伏するならよーし!抵抗する場合は…おぉっ!」

    カン、とフィッチャーの板金鎧がそれを弾く。

    「どうした? フィッチャー、裏切り者め、ビビってんじゃねぇぞ…」

    若干震えるような声で先ほど放った矢の主、オスカーが叫ぶ。長い髪を靡かせながら。

    「ここまで、来れたらなァ…」

    鎧の大男がその兜の僅かな隙間から重い声を出す。

    「ぐあっ!」

    後ろで悲鳴が上がる。後ろにいた味方の一人が背中を突き刺されていた。

    「伏兵だと!?」

    第二、第三分隊が浮き足立った。

    「公爵領のセレスティーヌお嬢様もいるそうだな。大人しく武器を捨てろや。命だけは勘弁してやる」

    (*な、どこでそんな情報が…!)

    剣を持った山賊が数名降りてくる。弓を持った敵はまだ構えたままだ。


    【大丈夫です! 徐々に進めながらいきましょう。
    分隊員として参加する方もこれから歓迎しますっ!!】


    15 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/04/20(木) 20:49:27.05 ID:WU+B+3j9.net

    周りを湖に囲まれた都市ジェノア。
    その近くにある山は街道が通っていて、ヴィクサスとアースラントの行商人たちがよく使う重要な街道である。
    それを狙って潜む野盗は多いが、最近ではホワイトクロス騎士団の定期的な野盗狩りによって
    大規模な集団になる前に潰れてしまうことがほとんどだ。

    (まったく、こういう事態を引き起こさないための巡回警備だったのだがな……)

    セレスティーヌ率いる第二分隊は士気が高く、また装備も統一されている。
    神官・聖騎士・聖騎士に仕える従士といったヴィクサス軍の一般的な構成を模しているためだが、
    そのほとんどはここジェノアで志願してきた者たちだ。
    やる気こそあるが、経験と実力はそれに伴わず野盗の罠や待ち伏せに一杯食わされることも少なくなかった。

    >「敵が見えましたぜ! これからご案内しやす」

    「ご苦労。総員、下馬したからといって油断するなよ。
     ここは既に野盗どもの庭だ」

    砦は深い森林の奥にあり、狭い獣道が一本あるのみだ。
    このような状況では騎乗しての戦闘は明らかに不利であり、普段は馬に乗る
    聖騎士たちやセレスティーヌは山のふもと辺りで馬を帰らせていた。

    >「ふん、まるで俺たちが隊商を襲う盗賊だな」

    「海賊のくせに盗賊は嫌いなのか?同じ賊には変わりないと思うのだがな」

    ぼやきに皮肉で返しつつ、偵察に送り出した従士たちからの報告を聞く。
    それによれば、砦は昔に建設された石造りの見張り塔に木造のあばら家を繋げただけのようだ。
    火矢を放てば簡単に一掃できるだろうが、この辺りはジェノア共和国の領土。山を丸ごと焼き払いかねない事態には
    シュタイン司教は首を縦に振ることはないだろう。
    素直に降伏勧告からの適当な野盗狩り、これで十分なはずとセレスティーヌは考え、
    声を張り上げんと思い切り息を吸い込んだ瞬間だった。

    >「敵襲ー!!」

    矢が放つ風切り音。その甲高い音をきっかけに戦闘が始まる。
    森の奥から放たれる矢を聖騎士たちの大盾で守りつつ、従士たちが死角を長槍で支える。
    その後ろでは神官たちが援護のため、聖歌の合唱を始めた。
    聖ヴィクサスとそれに連なる十二の聖人の人生を歌った聖歌は、魔力を込めて歌うことで
    味方の身体と精神を強化し、敵を威嚇する有名な神聖魔法だ。

    「第二分隊、前へ!我らには聖ヴィクサスの加護がある!」

    その第二分隊の前に、セレスティーヌは盾も持たず、悠々と戦場を闊歩する。
    もちろん彼女を狙って矢が飛来するが、手に持った長剣をひとたび振るえばそれらは真っ二つに裂け、地面へと叩き落とされる。


    16 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/04/20(木) 20:49:47.07 ID:WU+B+3j9.net

    「さあどうした?私とて限界はある、矢を撃ち続ければ刺さるかもしれんぞ!」

    彼女の持つ祝福剣ルクレールは元はただのバスタードソードだったが、
    神官たちによって日々強力な加護が重ね掛けされており、その見事な剣術と合わさることによって矢を叩き斬る程度は造作もないことだ。

    >「ここはジェノアのホワイトクロス騎士団が包囲したぁー!第三分団長フィッチャーが告げるぅ!
    大人しく武器を捨てて降伏するならよーし!抵抗する場合は…おぉっ!」

    「――下がれフィッチャー!あの大男は囮だ!」

    後ろを見れば聖歌が止み、神官たちが背後からやってきた山賊に襲われている。
    聖騎士と従士が慌てて後ろに回ろうとするが、狭く暗い森の中では急な方向転換は混乱を招く。

    (練度の低さが仇になったか!本国の重装聖騎士部隊を一分隊でも連れてこられれば……!)

    木の陰から剣を構えて突っ込んでくる山賊をいなし、祝福剣によって切り裂く。
    剣と鎧に付いた返り血は加護によって浄化され、光となる。

    敵を次々と切り捨てていく内、セレスティーヌは光を纏っているようにも見えた。

    >「公爵領のセレスティーヌお嬢様もいるそうだな。大人しく武器を捨てろや。命だけは勘弁してやる」

    そんな光景を見てか、大男がこちらに要求してきた。
    『お嬢様』なんて呼ばれたのは十五歳の舞踏会が最後だったなと思いつつ、ニヤリと笑って
    セレスティーヌは言い返した。

    「私をお嬢様と呼ぶ人間はな、等しく私を誤解している。
     本当に理解している人間はこう言うんだ……『聖騎士』とな!!」

    足を踏み込み、坂を一気に駆け上がる。迫りくる矢を払い、叩き落とし、顔を掠めるのも気にせず大男へと突進する。

    「アレク!第二分隊の指揮は貴様に任せる。私はこいつを裁いてやるとしよう」

    アレクと呼ばれた聖騎士が頷き、慌てる従士と聖騎士たちを一喝した。
    そして負傷した神官たちを囲むように円陣を組み、第三分隊の援護を待つ。

    「大男!お前がこいつらを指揮しているな?生まれはどこだ、ガントリアか?デーニアか?」

    光輝く祝福剣を大男に突きつけ、周りを囲み始める山賊たちを見回す。
    装備は傭兵や兵士崩れといった風情だが、この大男だけ明らかに装備の質がいい。

    「……我が名はセレスティーヌ・ジゼル・ド・ラ・シュヴィヤール。
     お前の名は?見た目から察するにどこかの貴族崩れとお見受けするが?」

    口調こそ荒いが、ウォーハンマーに全身を覆う板金鎧はかなりの金がかかる。
    そういった装備を用意できるのは本人が貴族か、もしくは後ろに貴族がいるか。
    どちらにせよ、ただの野盗狩りにはならなさそうだとセレスティーヌは考えていた。


    17 アレク ◆mhXMrsUqAc :2017/04/21(金) 19:02:24.84 ID:DUnkYtUo.net

    名前:アレクサンドラ=トリバネアゲハ(通称アレク)
    年齢:30(外見10代後半)
    性別:―(外見は中性的な少女)
    身長:161
    体重:45
    スリーサイズ:華奢だがしなやか
    種族:デイドリーム
    職業:聖騎士
    性格:破天荒 能天気 不思議系、飄々としている
    能力:卓越した神聖魔法とそれによる加護を土台とした細剣術
    武器:ミスリル銀のレイピア
    防具:加護付きのコート、加護付きのサークレット
    所持品:十字架のペンダント
    容姿の特徴・風貌:
    白い肌に金髪、全体的に軽装、宗教家というより光系魔法剣士のような印象。
    ぱっと見お世辞にも強そうには見えないがどこか不思議で底知れない雰囲気も纏う。

    簡単なキャラ解説:
    ホワイトクロス騎士団第2分隊副隊長。(性格的にふさわしいか等完全無視で種族上の理由だけで抜擢)
    幼いころに教会に引き取られ聖騎士としての道を歩んできたが、驚くほど聖騎士っぽくない。
    それでも種族特性のお蔭でそれなりに優秀な教会聖騎士だったが、やはり規律を重んじる教会では問題児過ぎて
    出向と言う名目でホワイトクロス騎士団に左遷された。

    デイドリーム
    人間の両親から極稀に突然変異によって生まれる一代限りの種。
    両側の耳の後ろのあたりに白い羽のようなものが付いており、一見髪飾りのように見える。
    生殖能力は無く、不老で寿命は不詳。
    神聖魔法に高い適性を持ち、厳しい修行をせずとも自然と神聖魔法を習得していく。
    ヴィクサス神聖国においては、神の祝福を受けて生まれた存在と見なされ、
    多くの場合幼少期に神殿や教会にひきとられて神官や聖騎士の道を歩む。
    本気を出すと背に魔力で出来た天使のような光の翼が顕現する。


    18 アレク ◆mhXMrsUqAc :2017/04/21(金) 19:05:52.61 ID:DUnkYtUo.net

    >「私をお嬢様と呼ぶ人間はな、等しく私を誤解している。
     本当に理解している人間はこう言うんだ……『聖騎士』とな!!」

    大男に躊躇なく突進していくセレスティーヌに、応援ともからかいともつかない声援を送る不届き者が一人。

    「いよっ! お嬢聖騎士様、かっこいい!」

    彼の名はアレクサンドラ=トリバネアゲハ。通称アレク。
    その姿は一見子どものようであり、屈強な男達が多い隊の中ではいささか浮いているが、一応第二分隊副隊長である。
    アレクのふざけた軽口を気にもとめず、セレスティーヌは毅然と指示を出す。

    >「アレク!第二分隊の指揮は貴様に任せる。私はこいつを裁いてやるとしよう」

    「ほい了解! ずんばらり三枚おろしだぁ!
    みんな落ち着いてー!お・は・し! 押さない走らない*ない――非常時の座右の銘!
    ワタシがみんなを治療するからその間囲んでくれるかな?」

    裁くと捌く、似ているようで大違いである。
    そんなボケをかましながらも慌てふためく味方達に声をかけ、負傷した神官達に手をかざし治癒の神聖魔術をかけはじめる。

    「《キュア・ウーンズ》」

    淡い光が負傷者を包み、傷が塞がっていく。
    セレスティーヌが大男を一瞬でのして終わると踏んでいたアレクだったが、そこまで事態は簡単ではないようだ。
    装備の高級さはもとより、セレスティーヌと対峙して一瞬で事が終わらない時点で少なくともただの荒くれではない。
    そこにフィッチャー率いる第三小隊がかけつける。

    「おっ、いいところに来た海賊王!
    第三分隊の面々もワタシがぱぱっと指揮して後ろから来る雑魚食い止めとくからセレス隊長に加勢したげて!
    《ホーリィ・ウェポン》!」

    近くに来たフィッチャーのとにかくでかい大剣を純白の光が包み込む。神聖魔法による強化の加護だ。
    いかに相手が大男といえど二人がかりならすぐに終わるだろう。
    一つだけ気がかりなことがあるとすれば……"あの大男は囮だ"――セレスティーヌはそう言った。

    「まさかこっちに真打がいる……なんてことはないよね?」

    味方に神聖魔術による強化をしつつ指揮し後方から攻めてくる雑魚を蹴散らしながら呟くのであった。

    【呼ばれてる人がいたからなんとなく乗ってみた。
    短期の支援になるかもしれませんがオナシャス、じゃなくてプレシャス!
    種族設定はファンタジー世界の香り付け程度だと思って頂ければ】


    19 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/22(土) 17:14:31.55 ID:yG25vrLP.net

    >「私をお嬢様と呼ぶ人間はな、等しく私を誤解している。
     本当に理解している人間はこう言うんだ……『聖騎士』とな!!」

    セレスティーヌが負けじと啖呵を切る。そこに第二分隊員であり、
    尤も信頼しているというアレクが合いの手を入れる。

    >「いよっ! お嬢聖騎士様、かっこいい!」

    「ぬおぉぉぉぉぉぉぉッ!」

    そんな第二分隊に、セレスティーヌに遅れないように、フィッチャーが続いた。
    フィッチャーは鋼鉄のグレートソードを半ば引きずるようにして駆け、時折飛んでくる矢やクォレルを受けながら、
    廃墟を木材で覆っただけの簡素な砦に踏み込んだ。

    「ギャァー!」「ひぃぃっ!」

    その鉄塊は敵の剣や斧を分断し、そのまま皮鎧ごと叩き斬る。
    三人があっという間に六つの肉塊へと変わる。
    剣にこびりついた敵の顎から上の頭蓋骨を梁へと叩きつけると、
    それが拉げて潰れ、同時に上の階層が揺れた。敵に動揺が走る。

    しかし動揺していたのは味方も同じだった。
    後方を突いた敵の伏兵は第三分隊の弓兵を二人不意打ちで斬り倒すと、
    第二分隊に所属する女性隊員で、補助魔法を詠唱中のユニスにも斬りかかった。
    聖歌隊にも所属する、「ホワイトクロスのアイドル」である。

    「きゃあっ!」

    ユニスが袈裟斬りにされ、その場に倒れると、神官兵たちは慌てて後方支援どころではなくなり、
    剣を抜くか棍棒を構えるなどして、そちらへと注視する。

    しかしフィッチャーはそれどころではない。ユニスの悲鳴を聞くと、一瞬だけ舌打ちをし、
    そのまま鎧の大男に向かった。改めて見ると自分がどれだけ小さいかが分かる。恐らく身長だけでもセレスティーヌと同等かそれ以上だ。
    重装兵役(タンク)というのが自分では役不足だとそれだけで分かるぐらいだ。

    >「アレク!第二分隊の指揮は貴様に任せる。私はこいつを裁いてやるとしよう」

    さすがは「指揮能力ではジェノア諸将にも引けを取らない」と言われているだけのことはある。
    セレスティーヌが指揮を執ると、すぐに副官のアレクが代わりに下で喝を入れだした。

    しかし、優れているのは指揮能力とカリスマ性までであり、若干無鉄砲なところがあるのが珠に傷なのだ。

    >「大男!お前がこいつらを指揮しているな?生まれはどこだ、ガントリアか?デーニアか?」
    >「……我が名はセレスティーヌ・ジゼル・ド・ラ・シュヴィヤール。
     お前の名は?見た目から察するにどこかの貴族崩れとお見受けするが?」

    その声に返答とばかりにウォーハンマーが振り回される。一撃目は寸でのところで外れた。


    20 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/22(土) 17:15:05.15 ID:yG25vrLP.net

    「俺はバルカス・ブライトだァ! 親父が元老院議員のハミルカルって言や分かるかァ? お嬢さんよォ。
    ちなみにこの鎧は俺の家となーんも関係ねぇよォ… 盗品ってやつさァ」

    ハミルカルは帝国と通じたという疑いで捕縛命令まで出ていたが、未だに捕まってはいない。
    外見からして「カタギではない」と言われていたが、良い噂と悪い噂の両方を持つ地元の富豪だ。
    一方で息子のバルカスはというと、評判は頗る悪い。少年時代から身体が大きく、裏の仕事に憧れており、
    周囲に触れ回っていたほとだ。
    セレスティーヌの「祝福剣ルクレール」が煌き、機先を制するように素早い連撃が入る。

    「まだまだァ! お前ら、こいつらを取り囲め。女の方も*ちまっても構わねェ!」

    カンカンと、バルカスのず太いウォーハンマーと分厚いガントレットによりそれは弾かれ、
    反撃が見舞われるとセレスティーヌはそれを往なし、再び鋭い一撃を放つ。

    (くそっ、俺もいるってのにこれじゃ手が出せねぇ…!)

    一方、下では既に第三分隊の傭兵上がり二名と第二分隊の従士一名が致命傷を負って犠牲になったものの、
    次第に調子を取り戻していった。

    >「ほい了解! ずんばらり三枚おろしだぁ!
    みんな落ち着いてー!お・は・し! 押さない走らない*ない――非常時の座右の銘!
    ワタシがみんなを治療するからその間囲んでくれるかな?」

    そう、第二分隊員、アレクの存在が大きかった。
    アレクは一般的に「デイドリーム」と呼ばれ、人間の突然変異で教会からは「聖天使」とも言われていた。
    この世界では歴史の折々で「奇跡」が度々起こっている。その多くの場面に、彼らデイドリームの存在があったという。
    通常ならば玉石混合のホワイトクロスのような集団には居ない筈だが、やはりシュタイン司教の意向なのだろう。
    彼の存在もまた、ホワイトクロス騎士団の士気の高さの源なのだ。

    >「《キュア・ウーンズ》」
    >「おっ、いいところに来た海賊王!
    第三分隊の面々もワタシがぱぱっと指揮して後ろから来る雑魚食い止めとくからセレス隊長に加勢したげて!
    《ホーリィ・ウェポン》!」

    見る見るうちに負傷した兵たちは立ち上がり、持ち直すと
    後ろから迫る山賊たちを蹴散らしていった。


    21 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/22(土) 17:15:32.23 ID:yG25vrLP.net

    ――


    二階部分での戦いはフィッチャーとセレスティーヌと大男でほぼ二対一に見えていたが、
    気がつくと剣を持った敵二名が回りこみ、砦の要所からは弓が引かれている。その中にはオスカーもいる。
    表情は相変わらずだ。余程フィッチャーに恨みがあるのか、砦側に肩入れしているのか。

    当のフィッチャーはというと、獲物が大きい分、下手に振り回せばセレスティーヌを巻き添えにしかねない。
    敵の矢を防ぐので精一杯だった。既に矢の一本が鎧の隙間に刺さり、そこから痛みが広がっていく。

    「へへへ、バルカス様! 俺らも援護しますぜ…!」

    敵の下っ端が下卑ていながらも戦慄した震え声で、セレスティーヌの脇腹から斬りかかった。
    そちらの防御をしている一瞬の隙を突いて、それは起こった。

    バルカスが不意にハンマーを振り回し、セレスティーヌを狙った。
    (チッ、こいつ、味方ごと…!)

    セレスティーヌは驚いたことだろう。一人分の臓腑と血液が突然降りかかったのだ。
    それらはビチビチと音を立て、フィッチャーの足元にも落ちてきた。

    オオオオオオオオオオオ――

    慄く周囲に飲まれそうになったが、アレクの「加護」を受けてフィッチャーは辛うじて勇気を振り絞って
    光を纏ったグレートソードを振り回し、バルカスの脇腹へと一撃を見舞った。

    「ギャァァァ!!」
    「ぐぉっ!」

    それはバルカスにとっては脇に*り傷を負わせるに留まったが、
    結果としてはもう一人の雑魚を絶命させて再びこちら側が優位に立った。

    「武器を置けやこら! そしたら命までは取らねえぞてめえ!
    俺を誰だと思ってやがる……海賊王でホワイトクロス騎士団隊長、フィッチャー様よ!」

    叫びながら回り込み、剣を持ち上げると二撃目の構えを取る。
    そこでバルカスが、待ったの合図を出しながら凄い勢いで後ずさった。フィッチャーの攻撃は空振りに終わり、
    怪訝そうな顔をする。動きがおかしいのだ。それは別の合図だったのだ。

    「動くなよ、お前らァ、人質を*れたくなかったら、大人しく武器を置け」

    待ちかねていたかのように、奥から男二人が剣を突きつけながら、ロープで繋いだ人質を引っ張り出してきた。
    オスカーがそちらに向かって弓を向ける。
    (あれは…アンドリュー!)


    22 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/04/22(土) 17:16:56.15 ID:yG25vrLP.net

    奥にいた男たちの一人もまた、彼の海賊時代の友人だった。
    フィッチャー、ハワード、オスカー、アンドリュー。仲良し四人組。
    特にこの四人は親友といってもいい間柄だった。四人の名前が出てくる歌まで作ったほどだ。

    人質は五人。女性と子供ばかりだった。
    そういえばジェノアでは近頃女子供の行方不明事件が相次いでいたのを思い出した。無論、被害者はまだまだこの限りではない。

    その時だった。一瞬だけ奥の方に黒いフードを被った人物が見え、バルカスたちに合図を送り魔法のようなものをかけると、その場を
    立ち去っていくのが見えた。その時、瞬時に見知った顔が脳裏を過ぎった。雰囲気だけでだ。

    刃物が人質に突きつけられる。フィッチャーにはフードの人物のことなどを考えている余裕はなさそうだ。
    再びグレートソードを構え、セレスティーヌの表情を伺う。


    ――


    一方、下でも異変があった。

    >「まさかこっちに真打がいる……なんてことはないよね?」

    意外にそうかもしれない。
    徐々に後退する敵に意識が殺がれていく中、第二分隊の後ろを思わぬ敵が襲う。
    「ぐぁぁ!!」

    騎士の一人が首を一撃でやられ瞬く間にそれは命を奪っていった。
    隙の無い鍛えられた戦士が一撃で、その理由はひとつだ。
    攻撃してきたのが味方だからだった。

    ラムスが最も重装備と思われる第二分隊の騎士を殺害した後、数人を切りつけながら
    後ろにいた「味方」と合流した。そしてその剣は負傷したユニスへと突きつけられていた。
    立ち上がるのがやっとな彼女にとってその切っ先は脅威のようで、涙がこぼれる。
    他の生き残りもこぞってまだ生存している隊員を人質に取った。

    「騙されたなお前ら。俺は「こっち」の人間だ。お前らは包囲されてんだよ、ホワイトクロス騎士団だあ? そんなのクソッタレよ。
    盗賊は所詮、盗賊ってモンだぜ。分かったらお前ら、こっちに付けや」

    ラムスと目が合った第三分断の一部は、ゆっくりとアレクたちから離れていった。
    ラムスはフィッチャーの次に人望があったことも勿論ある。どちらかというと金と快楽を求めて騎士団に入った者たちだ。
    思えば最初の妙にそわそわした動き、敵の察知の早さもラムスが通じていたと考えれば納得がいく。

    と、ホワイトクロス騎士団は最初の戦から苦難に追い詰められることとなった。


    【二階でセレスティーヌ、フィッチャーが人質を取るバルカスらと対峙、
    階下ではセレスたち隊員が砦を背にしてラムスと他数名の盗賊が隊員の負傷者を人質に
    降伏・寝返りを要求】
    >>18【参加アリシャース! 隊員キタコレ! 世界観がだいぶファンタジーになって
    良い味付けになりました! 他にもアイデアや思いついた設定があったら、、
    遠慮なくキャラ参加してみてください!】


    23 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/04/27(木) 20:15:31.24 ID:UkjZTDmV.net

    >「俺はバルカス・ブライトだァ! 親父が元老院議員のハミルカルって言や分かるかァ? お嬢さんよォ。
    ちなみにこの鎧は俺の家となーんも関係ねぇよォ… 盗品ってやつさァ」

    「元老院のハミルカルか、どうやら頭の良さまでは親から受け継がなかったようだな?」

    ウォーハンマーを振り回すバルカスは力任せで単純だが、当たれば骨が砕けて肉が潰れるだろう。
    セレスティーヌはギリギリまで引きつけて、足を躍らせてステップで避けていく。
    それなりに荒事をやってきたようだが、隙は大きい。セレスティーヌは懐に飛び込み、
    効き手を狙ってルクレールによる連撃を叩きこむ。

    >「まだまだァ! お前ら、こいつらを取り囲め。女の方も*ちまっても構わねェ!」

    「……チッ。無駄に硬いせいで手間取るな」

    逃げ道である階段を塞ぐように、山賊たちが集まりだす。
    弓の狙いも分隊からこちらに移ったのか、時折鋭い音と共に矢が放たれる。

    >「おっ、いいところに来た海賊王!
    第三分隊の面々もワタシがぱぱっと指揮して後ろから来る雑魚食い止めとくからセレス隊長に加勢したげて!
    《ホーリィ・ウェポン》!」

    「アレク!援護を絶やすなよ、まだ未熟な者も多い!」

    聖ヴィクサスが遣わした神聖にして不滅なる存在、デイドリーム。
    セレスティーヌはアレクに出会うまでそう信じていたが、
    彼ないし彼女の飄々とした性格がその想像を打ち砕くのに時間はかからなかった。
    最初に教会でアレクに出会ったとき、その見た目に思わずセレスティーヌが跪いて手の甲にキスをしたのは
    セレスティーヌが抱える秘密の一つだ。

    だが共に任務をこなすにつれ、やはり聖騎士になるだけの実力はある、とセレスティーヌは認め、
    熱くなりがちな自分を諫めてもらうために第二分隊副隊長とした。

    >「へへへ、バルカス様! 俺らも援護しますぜ…!」

    数で囲めば勝てると思ったのか、山賊の一人がついに斬りかかってくる。
    単純な曲刀の振り下ろしを難なくルクレールでいなし、蹴り飛ばした瞬間だった。
    バルカスが味方ごとセレスティーヌを叩き潰すべく、その得物を思い切り振り回す。
    セレスティーヌは危うく頭を潰されるところだったが、ハンマーの軌道とすれ違うように体を動かしていく。

    不幸な山賊の血と肉がセレスティーヌに降りかかるが、加護によって光となって消えていった。
    だがその感触までは消えず、苦虫を噛み潰したような表情でセレスティーヌはバルカスへと向き直る。

    「所詮賊か!仲間すら平気で潰すとはな!
     もはや容赦はしない、このルクレールの力を以て貴様らを――


    24 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/04/27(木) 20:16:17.90 ID:UkjZTDmV.net

    最後まで言い終わらないうちに、奥から二人の山賊が現れる。
    剣を持ち、もう片手にはロープを持っていた。そしてそのロープの行き着く先は……

    >「動くなよ、お前らァ、人質を*れたくなかったら、大人しく武器を置け」

    「――屑どもがッ!」

    セレスティーヌの一喝にも怯むことなく、剣を人質の喉笛に突きつける山賊たち。
    女性と子供ばかりということもあり、セレスティーヌの怒りは頂点に達していた。

    こちらの様子を伺うフィッチャーに、セレスティーヌは分隊特有のハンドサインでこう示す。

    『加護を使う』

    直後にセレスティーヌはルクレールを大きく振りかぶり、剣に宿った祝福を放つ。

    「貫け、ルクレール!!」

    山賊たちが剣を人質たちに突き刺すより早く、ルクレールから放たれた光が山賊を貫く。
    ルクレールに宿った教会の祝福でできたそれは、セレスティーヌが認識している敵を全て打ち倒すものだ。
    山賊を貫いた光は弾け、セレスティーヌとフィッチャーを取り囲む山賊たちを的確に貫いていく。

    分厚く質のいい板金鎧を着ていたバルカスは焼け焦げた跡が鎧に付く程度だったが、
    せいぜい鎖帷子程度しか着ていない山賊たちを倒すには十分な威力だ。

    「……フィッチャー!私は第二分隊の援護に向かう、ここは頼んだぞ!」

    人質たちの縄も解いてやりたいが、今は負傷者も多いうえ、様子がおかしい第三分隊と揉めている第二分隊の援護に行かなくてはならない。
    ルクレールを鞘に戻し、二階の見張り場から分隊のいる広場へと飛び降りた。

    >「騙されたなお前ら。俺は「こっち」の人間だ。お前らは包囲されてんだよ、ホワイトクロス騎士団だあ? そんなのクソッタレよ。
    盗賊は所詮、盗賊ってモンだぜ。分かったらお前ら、こっちに付けや」

    「傭兵とはいえそれなりの報酬を与えてやった上、宿舎まで貸してやったが……
     山賊どもといい、貴様らといい、人は堕ちるところまで堕ちるものだな。
     アレク、こいつらのような生き物をなんと言うか知っているか?」

    第三分隊の裏切り、それはセレスティーヌが予感していたが、そこまで愚かではないと考えていたことの一つだ。
    高くはないがそれなりの報酬、戦争とは違い安定した待遇、ここまで与えれば恩も感じるだろうと思っていた。
    もはやセレスティーヌは呆れるしかなかった。


    25 アレク ◆mhXMrsUqAc :2017/04/28(金) 23:15:28.70 ID:VnJlJI9A.net

    ラムスの突然の凶行――
    最も重装備の第二分隊員を殺害した後、それだけでは飽き足らずユニスに刃を突きつける。

    >「騙されたなお前ら。俺は「こっち」の人間だ。お前らは包囲されてんだよ、ホワイトクロス騎士団だあ? そんなのクソッタレよ。
    盗賊は所詮、盗賊ってモンだぜ。分かったらお前ら、こっちに付けや」

    ラムスと"目が合った"第三分隊の一部が、どこかふらふらとした足取りで敵方に歩みを進める。
    対するアレクは動じず――両手を降参、とでもいう風にバンザイしてみせる。

    「さっすが副隊長様、賢明なこった」

    「おいっ!? 正気か!?」

    満足げににやつくラムス。あまりの事態にざわめくのは残った第三分隊員。
    それに対して第二分隊員達は、その右手に掲げられたハンドサインを見逃さなかった。
    それは第二分隊員だけが知っているサイン。そして寝返ったのは全員が第三分隊だ。

    「《フラッシュ》!」

    アレクが聖句を叫ぶと一瞬眩い光が明滅し、暫し敵の目がくらむ。
    その瞬間、ハンドサインを見て事前に目を瞑るか伏せるなりしていた第二分隊の者達が突撃し、人質を救出する。
    あまりに単純な戦法だが、割と第二分隊の形勢逆転の常套手段だったりする。
    通常の人間が魔法を使う場合には詠唱が必要になる。
    しかし余程の高位の術師、そしてその魔法に高い適性を持つ種族の場合、詠唱無しでの発動が可能なのだ。
    山賊たちはそこまで念頭に置いていなかったのだろう。

    >「傭兵とはいえそれなりの報酬を与えてやった上、宿舎まで貸してやったが……
     山賊どもといい、貴様らといい、人は堕ちるところまで堕ちるものだな。
     アレク、こいつらのような生き物をなんと言うか知っているか?」

    援護に駆けつけたセレスティーヌが半ば呆れた様子で問う。

    「自らすすんで過酷な境遇に身を投じる求道者――そうでなければガチのドM」

    ホワイトクロス騎士団に入った者には、その出自に拘わらずそれなりの報酬と宿舎の貸与等の安定した待遇が与えられている。
    どう控えめに見ても山賊の待遇よりはマシなはずだ。
    恩義等の道義的理由を持ち出すまでもなく、単純に損得計算で考えても寝返る理由は無い。
    そうなれば、おのずと答えは見えてくる。
    わざわざ無意味な苦労を買って出るのは修行僧か求道者かはたまたガチのドMか、もしくは――

    「……と言いたいところだけどどっちも違うな。自らすすんでじゃない。操られてるんだ。
    ラムス、さっきそいつらに魔法をかけたんだろう?」

    先程、例外なくラムスと目が合った瞬間に寝返りは起こっていた。
    視線を介した精神操作の魔法――
    信仰心が高い第二分隊はその誘惑を退ける事が出来ても、元々賊上がりの第三分隊員はそうではない。

    「……ただの山賊にそんな魔法が使えるとも思えない。さては闇に魂を売ったね?」

    ここでアレクの言う闇とは悪の魔術師か、はたまた魔族等の人類と敵対する種族か――
    何にせよホワイトクロス騎士団と敵対する存在であることは間違いない。
    次の瞬間、アレクは一気に間合いを詰めラムスにレイピアを突きつけていた。
    はたから見ると瞬間移動したように見えただろう。
    《ブリンク》――神の加護を受けたごく短距離の超速移動。
    間合いを詰めたり逆に接敵状態から離脱する時に使われる、上級聖騎士の技能だ。

    「問おう、貴様らの後ろ盾は何者だ?」

    もしアレクのこの予想が当たっていて大人しく答えれば捉えてじっくり話を聞き出す。
    予想が当たっていても的外れであったにしても抵抗すれば応戦するのみである。


    26 ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/04(木) 13:42:47.32 ID:MWog5Gyl.net

    【すみません、今日の書き込み予定でしたが、予想以上に時間が取れないようなので断念し、
    次の私の書き込みを6日にします。やはり手抜きで速く書くよりは次で場面を動*のでしっかりとやりたいと思ったので。
    参加者の方、申し訳ないです。それでもお付き合いくだされば幸いです。
    また、新規の方、どんどん参加お待ちしています。】


    27 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/05/04(木) 20:07:35.34 ID:6uCz+gqk.net

    【分かりました!そういうことならお待ちしてますね!】


    28 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/06(土) 12:55:29.09 ID:xRVdM+ee.net

    >「貫け、ルクレール!!」

    「*なっ!ぐぉぉ…」「ぎゃあああ!!」

    セレスティーヌがルクレールから放った祝福は、光の魔力を帯び、それらは
    彼女が認識する敵を次々と貫いていった。

    バルカスはもとより、その周囲を取り囲んでいたオスカーやアンドリューといった下っ端たちがあっという間に
    体を焦がして倒れる。

    >「……フィッチャー!私は第二分隊の援護に向かう、ここは頼んだぞ!」

    倒れたかつての仲間たちを見て尻ごみしたが、フィッチャーはそれ以上に
    後ろでラムスが高らかに裏切りを宣言していることに狼狽した。

    「ま、待て…!」

    先ほどの光で傷を負い、よろめくバルカスを見ると、黙ってフィッチャーはグレートソードを構えた。
    そしてそれを勢い良く振り上げると、バルカスの首が兜ごと宙を舞い、木の幹に叩きつけられて血の線を引きながらその醜く苦痛に歪んだ顔面を曝け出した。

    「反対側に逃げるんだぞ。早く!」

    縄でつながれた女や子供にはジェノアで見知った顔もいた。確か酒場でウェイトレスをしていた女だ。
    しかしフィッチャーは礼を言おうとする彼女に先に行くよう促し、
    そのままオスカーとアンドリューの方に向かう。

    アンドリューは白眼を剥いており、既に息絶えていた。オスカーを掴んで起こす。

    「おい、大丈夫か!?」

    彼からは思い掛けない一言があった。

    「何度裏切られても懲りねぇ奴だなお前はよぉ…」

    「なんだって?」

    欠けた歯から血を流しながらも、オスカーは蔑むように笑った。

    「フィッチャー、お前のオママゴトに付き合ってる奴ぁいねえってこった。
    俺らは盗賊、カネのある方につくのが当然だろうが。敗残兵狩りに隊商狙い、
    人身売買…お前、まさかこいつらが人質の全員だと思ってねぇよな?」

    「てめぇ、まさか…」


    29 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/06(土) 12:56:26.25 ID:xRVdM+ee.net

    フハハハと笑い出そうとする「元」友人の首を、フィッチャーは掻き切った。
    もはやこの男は「救いを求めてはいない」教義などはクソクラエだったが、
    どうやらこの連中が本能のままに悪事を働いていたことは確かなようだ。

    (ってことは、この砦の存在自体が…そして、あの男は…!)

    セレスティーヌが向かったラムスたちの方に駆け出しながら、
    先ほど反対側の森の方に向かった男のことを思い出していた。そういえば向こう側には…


    ――


    フィッチャーがセレスティーヌやアレクに合流した頃には、既に第二分隊の多くはアレク側に寄って武器を構えており、
    状況は再びこちらが有利になったようだ。

    ラムス、さっきそいつらに魔法をかけたんだろう?」

    先程、例外なくラムスと目が合った瞬間に寝返りは起こっていた。
    視線を介した精神操作の魔法――
    信仰心が高い第二分隊はその誘惑を退ける事が出来ても、元々賊上がりの第三分隊員はそうではない。
    ラムスはというと、焦点の定まらない目で血の付着した剣を構えていた。

    >「……ただの山賊にそんな魔法が使えるとも思えない。
    さては闇に魂を売ったね?」
    「問おう、貴様らの後ろ盾は何者だ?」

    アレクのその言葉は、自分の置かれた状況に彼の姿も相まってさぞ威圧感のあるものに聞こえただろう。
    ラムスは尻込みしながら口をおそるおそる開いた。

    「あ…あぁ…」

    ラムスの脇には第三分隊員が二人。三名はセレスティーヌ、アレクと対峙し、
    第二分隊員たちに弓を引かれ、完全に孤立していた。
    砦から降りてきたフィッチャーははっとなった。

    そういえば。
    言われてみれば敵の首領と思われるバルカスは「武器を捨てて降伏」とだけ言っており、
    特にこれといった要求は出さなかった。
    オスカーに至っては「敗残兵狙い」とも言っている。さらった女子供はもっと大勢いることも仄めかしていた。

    バックにいるのはアースラントの軍部か、あるいは…


    「待て、命だけは助けてくれ! 話すから、その弓を下ろしてくれ、たの…ぐぁぁぁっ!」
    「プレシャス…一つ、欲に溺れることなかれ… 
    一度裏切った者に口を開く権限などないのですよ…」

    団長・シュタインの声と同時にクォレルによって蜂の巣になったラムスが絶命し、倒れ伏す。
    残る二人が何かを喚こうとしているところにシュタインの魔法が襲い、彼らが眩暈を起こしふらつくと同時に
    精強な第一分隊員たちが素早い手際によって猿轡を噛まさせ、木の幹へと縄で縛り付けた。

    「し、司教様…! どうか、そいつらは…」


    30 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/06(土) 12:57:11.39 ID:xRVdM+ee.net

    バン、という聖書を叩く音とともにシュタインが一喝する。

    「黙らっしゃい! フィッチャー、あなたの素行の悪さが隊員のモラルを低下させたのです…」

    彼はどや顔でフィッチャーを指差し、次には恨みがましい視線で睨むようにセレスティーヌを指差し、言葉を放った。
    今までに無い表情に、隊員の誰もが戸惑う。

    「セレスティーヌ、貴女もです! デイドリームを擁しながら、何という手際の悪さ、何という体たらく!
    お父上が泣いておられる。賊どもと交わっているうちに、こやつらの悪意をも感じぬ様になったのですか?!」

    賊の「ぞ」の音に恨みの篭ったような強いアクセントを付け、ラムスの死体を踏みつけながら、今度はフィッチャーの方へと迫る。
    これも魔術の効果か、フィッチャーには自分よりも小柄なシュタインが、物凄く大きな男に見えた。

    「フィッチャー、その剣でこの者たちの首を刎ねなさい」

    シュタインが剣を握るフィッチャーの手に力を込める。

    「俺は、どうして俺が…! 司教、俺にはできません…」

    「やらなければ、貴方が神の名の下に天誅を受けるのみ、そうでしょう…?」
    耳元で囁くシュタインに、彼は戦慄を覚え、涙を流しながらも剣を構えた。

    「うおぉぉぉぉ…!!」

    ――


    アースラント王国軍は徐々に迫る北方軍に連敗を重ねていた。
    属国・自治州が次々と寝返り、もはや勢いは止められないと思われた。
    将軍の中には戦闘を拒否するものも現れ、大臣たちの会議の中でついに、
    「北方もしくは帝国の属国となる」という案が出るほどになった。

    国王フィリッポはある日、腹心でヴィクサスに篤いと言われる若き将軍、カリスト・ケンディウスに問いかけた。
    「帝国か、北方か、どちらに属すればよいか」
    それを聞いたカリストの答はこうだった。
    「帝国にも北方にも属する必要はありません。どちらかに一度勝てば、道は拓けるでしょう」

    カリストに軍を預けたアースラントは、北方の属国となったかつてのワン族自治州の同胞と内通して反乱を起こさせ、
    北方が鎮圧軍を差し出したところを、用意していた軍勢で反乱軍と協力して北方軍を打ち破った。
    この直後、焦った北方は古くからワン族と敵対するモン族の軍勢に本国の軍を加えた大軍である連合軍を派遣するも、
    要衝に集結したアースラント王国軍の総勢によって破られ、初めて勢いがアースラント側に回った。
    これによってアースラントと北方との間には講和条約が結ばれ、アースラントは帝国との戦いに集中できるようになる。
    カリストは、護衛としてデイドリーム族を多数要していた事から、人々に「白羽将軍」と呼ばれ畏れられ、同時に崇められた。

    そして今後、アースラント王国は、凄まじい戦火に巻き込まれていくこととなる…


    31 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/06(土) 12:58:37.79 ID:xRVdM+ee.net

    ――


    「ぐっ…ぐっ…」

    一度枯れてしまった涙はただの痛みのために出ることはなかった。
    フィッチャーは「洗礼」として、「第二分隊員」から暴力を受けていた。
    鎧を脱がされ、肉体に一撃、一撃と棒や鞭による容赦のない攻撃が浴びせられている。
    両腕を縛られ、ただ「洗礼」が終わるのを待つだけだ。
    その間、フィッチャーは昨日あった出来事を思い返していた。
    隊長として第三分隊の二人を斬ってしまったことは大きなショックだったが、
    それ以上に引っかかるもの、腑に落ちないものがあったのだ。

    (第一分隊は、何のために後から現れやがったのか… それに、思い出したぞ。
    あの後ろにいた男は、酒場にいた浮浪者のおっさんにそっくり、いや、あいつだ…)

    あれから第二・第三分隊は(とはいっても第三分隊の生き残りはフィッチャーのみだが)懲罰を受け、
    セレスティーヌは第二分隊長を罷免され、第三分隊長となった。アレクも第三分隊所属となり、
    フィッチャーは聖書の同じ箇所を何度も読まされることで、ようやく第三分隊「員」として残ることを赦された。
    そして、第二分隊にはなんと、王国から派遣された部隊がそのまま駐留する形となった。
    隊長はマーゲンというバルカスを老けさせただけのような目つきの悪い大男だ。厄介払いにすら見える。

    第三分隊員(元第二分隊)は、一列に並んで暴行を受けていた。
    勿論、その中にはユニスなどの女性隊員もいる。
    多くの悲鳴と叫び、あざ笑う声が共鳴し、まるで地獄の光景のようだ。
    セレスティーヌだけは特別扱いとして、剣を取られただけでその光景を見せつけられていた。

    マーゲンとシュタインがその様子を見ていたが、やがてシュタインが、セレスティーヌに囁きかける。

    「隊長なら、することがあるでしょう。私の部屋に来て、許しを乞いなさい。
    第一分隊一同、お待ちしてますよ」

    シュタインがコツコツと音を立てて自室へと立ち去って行く中、悲鳴が響いていた。


    32 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/06(土) 13:04:19.65 ID:xRVdM+ee.net

    ――

    一方アレクは、別室に閉じ込められていた。懺悔室ともいえる小さな部屋だ。
    ここには魔力を封じ込める仕掛けが施されている。
    眩しい光が差している。朝になったのだ。

    「ごきげんよう、第三分隊、アレクサンドラ・トリバネアゲハどの」

    女性のようなよく響く声。身長は2メートル近くあり、顔は細い切れ長の眼で端麗、
    両耳からは黄色・赤・橙の鮮やかな線が伸びている。
    そしてローブからは同色の翼が見え隠れしている。紛れも無くデイドリームだ。
    ヴィクサスの紋章を付けてはいるが、信心深そうにも見えず、どこか他人行儀にすら見える。

    「わたくし、本日からこちらに入団させていただきました、ホワイトクロス騎士団、
    第一分隊副官、アトラスムスと申します。シュタイン様の直属の部下、とでも言っておきましょうか。
    ところで、あなたは世界情勢には詳しいですか? 世界は乱れているようです。
    今後は神聖連合の皆さんで団結する必要がありましょう。この意味がわかりますか?」

    アトラスムスの表情からは真意は読めない。差し出す手のひらの柔らかさから友好の意が取れる。
    その細い眼に、アレクは見据えられていた。


    【お待たせしました! 一気に進めちゃいました。
    若干選択肢の幅がありますが、どのように拾ってもらっても結構です。】


    33 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/05/12(金) 21:00:57.48 ID:TdSZcgsJ.net

    >「隊長なら、することがあるでしょう。私の部屋に来て、許しを乞いなさい。
    第一分隊一同、お待ちしてますよ」

    「……分かりました、司教様」

    山賊討伐は第三分隊が殲滅、第二分隊にも負傷者、死傷者が多数という極めて異例の結果となった。
    はっきり言ってこの結果だけをセレスティーヌが見たなら、指揮官をクビにしろと怒鳴っているところだろう。
    だが、現実は違う。山賊とは思えない高度な魔法、明らかな待ち伏せ、裏切り。
    それに来るはずではなかった第一分隊の到着。セレスティーヌはもはやホワイトクロス騎士団を信じていなかった。

    「セレスティーヌ、とか言ったか?噂ほど戦が上手くはないようだな。
     使えるのはその見た目だげっ!」

    本国から派遣されてきた第二分隊員の一人が挑発してきたが、
    セレスティーヌは迷うことなく彼の顔面に拳を叩きつけた。
    そして、一つの宣言をする。

    「――もううんざりだ!シュタイン司教があのような人間だったとはな!町娘たちの噂通りか、あの男は!
     第三分隊、いや第二分隊、立て!私たちはここを抜けるぞ!
     このような腐った屑共にコケにされるのは我慢ならん!」

    そう叫び、女性隊員を殴っていた第二分隊員を蹴り飛ばす。
    もちろん周りにいた第二分隊員が止めようとするが、先程まで殴られていた第三分隊員たちは
    セレスティーヌに檄を飛ばされたおかげか、立ち上がって第二分隊員たちへと向かっていく。

    マーゲンがなんとか場を収めようと叫ぼうとした瞬間、セレスティーヌが後ろから大剣の柄で殴りつけた。
    時には鈍器の代わりとなりうる大剣の柄、その一撃は力を加減したとはいえ大の男をすら昏倒させる威力だ。

    「フィッチャー、貴様も立て!武器庫と馬、それと金庫だ!」

    隠し持っていたナイフでフィッチャーの両腕を縛り付けていた縄を切り、
    セレスティーヌは単身シュタイン司教の部屋へと向かう。


    34 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/05/12(金) 21:01:24.59 ID:TdSZcgsJ.net

    「おやおやセレスティーヌ、乱暴にドアを開けてはいけませんよ。
     それに、反省の意志が見られないようですが?」

    部屋にはシュタイン本人と護衛が数名。
    セレスティーヌはドアを蹴り開け、ずかずかと踏み入った。

    「私はここを抜ける、あとフィッチャーと部下もだ。
     武器と金と馬は餞別としてもらっていくぞ」

    「言っている意味がよく分かりませんね……正気ですか?」

    「貴様らよりはよほど正気だよ、色狂いのシュタイン!
     あの山賊どもと手を結んで奴隷を飼っていたな、それも女子供ばかりを狙って!」

    「……あのような下賤な輩と手を組む必要などありません、やはり傭兵たちに
     妙な知恵を付けられてしまったようですね」

    シュタイン司教がサッと手を上げると、武装した第一分隊員が廊下から入ってくる。
    この状況を予期していたと言わんばかりだ。

    「彼女にはまだ信仰心というものが足りないようです、教育してあげなさい」

    「教育されるのはどちらの方かな…?やれ、アレス!」

    セレスティーヌがニヤリと笑って叫んだ瞬間にそれは起こった。
    部屋にある備え付けの窓が突然割れ、アレスと呼ばれた第二分隊員が突入してくる。

    「お嬢!槍です!」

    そして抱え持った槍をセレスティーヌに投げ渡し、アレス自らは短めの大剣を鞘から抜き放つ。

    「さらばだシュタイン!放て閃光!」

    槍からまばゆい閃光が辺りに広がり、部屋全体を包む。
    数秒の出来事だったが、二人が逃げるには十分な時間だ。

    「……皆大丈夫だな!?アレクのことなら心配するな、あいつならば後からでもついてくるだろう!」

    そしてセレスティーヌの宣言から数時間、彼女たちは複数の馬車で街道を走っている。
    行先はジャイプール帝国と神聖連合の勢力圏がちょうど衝突する地域、ゾロアニア。
    複数の種族、部族が豊かな土壌の上で小競り合いを続ける紛争地帯だ。

    「まずは冒険者とやらの真似事でもしてみるか!この人数なら傭兵もできるかもしれないがな!」

    【こっちも一気に進めましたが、展開的に変えたいところがあれば行ってください!】


    35 アレク ◆mhXMrsUqAc :2017/05/14(日) 15:52:43.41 ID:1ouv+2zQ.net

    >「待て、命だけは助けてくれ! 話すから、その弓を下ろしてくれ、たの・・・ぐぁぁぁっ!」
    >「プレシャス・・一つ、欲に溺れることなかれ・・・
    一度裏切った者に口を開く権限などないのですよ・・・」

    ラムスが口を開こうとしたときだった。今この場にはいないはずのシュタインの指示が飛ぶ。
    突如現れていた第一分隊の手により、ラムスは蜂の巣になって倒れ伏した。

    「司教! 何故!?」

    なぜここにいるのか、むやみに*ことなかれという教義もあるにも拘わらずなぜ*たのか。
    百歩譲って、裏切り者には一切の慈悲は与えない方針だとしても、何故このタイミングで。
    最終的に*にしても、今後の被害の拡大を防ぐには黒幕の情報はなんとしてでも聞き出しておきたかったはずだ。
    シュタインはアレクの問いには答えず、フィッチャーとセレスティーヌを叱責し、
    フィッチャーにかつての仲間の首をはねるように命じる。
    神に仕える敬虔な司教であるはずの彼の姿はさながら、悪魔そのものだーー
    その様子をみて、アレクは自ら一つの答えを導き出した。
    シュタインこそが、黒幕だと。先刻ラムスは口封じのために*れたのだ。

    >「俺は、どうして俺が・・・! 司教、俺にはできません・・・」
    >「やらなければ、貴方が神の名の下に天誅を受けるのみ、そうでしょう・・・?」

    「やめなよ! そんな奴の言うことなんて聞くことない!」

    剣を構えるフィッチャーを見てアレクは止めるために駆け寄ろうとするが
    屈強な第一分隊員複数に取り押さえられた。

    「君は海賊王だろう! テンチューもアル中もあるもんか!」

    >「うおぉぉぉぉ・・・!!」

    最終的に、フィッチャーはシュタインの醜悪な脅迫に屈したーー
    フィッチャーが元々敬虔な信徒だったならともかく、海賊上がりの彼には天誅の脅しは通じないはずだ。
    シュタインが魔術的な力を行使した可能性も否定できなかった。

    「シュタイン司教、いやシュタイン! 必ずや正体暴いてやるからなあぁああああ!」

    第一分隊員達に取り押さえられたまま引きずられていくアレク。
    こうして真っ黒な疑惑にまみれた山賊討伐戦線は、第一分隊が力技で押し切る形でひとまず撤収と相成った。


    36 アレク ◆mhXMrsUqAc :2017/05/14(日) 15:59:23.33 ID:1ouv+2zQ.net

    ++++++++++++++++++++

    あれから第二分隊はフィッチャー以外いなくなった第三分隊にほぼ丸ごと移籍、
    空白となった第二分隊には何故か王国から派遣された部隊が居座った。
    そして第三分隊員達は懲罰という名の理不尽な暴力を受けることとなった。
    そんな中、アレクはデイドリームなので特別扱いなのだろう、別室に放り込まれていた。
    分厚い扉越しにも、外からは仲間達の悲鳴が微かに響いてくる。

    「狂ってやがる・・・・・・シュタインめ、どこまで手を回してる?」

    アレクは腕を枕に寝っ転がっていた。
    見た感じなんとものんきそうだが、脱出するための努力は全て徒労に終わった故の諦めの境地である。
    壁の全面を押したり一通り色々試してみたものの、都合よく抜け道があるわけはない。
    首尾よく脱出できたとしてその後どうしよう。派遣元の教会に帰ってチクるか?
    いや、そこまで根回し済みの可能性の方が高い。そんな中、状況は動いた。

    >「ごきげんよう、第三分隊、アレクサンドラ、トリバネアゲハどの」

    入ってきた者の種族はアレクと同じデイドリーム、
    ただし身軽な少年か少女といった印象のアレクに対して、こちらはセレスティーヌと同じかそれ以上に長身だ。
    その人物は、シュタインの直属の部下アトラスムスと名乗った。

    >「今後は神聖連合の皆さんで団結する必要がありましょう。この意味がわかりますか?」

    「もちろんですーー」

    アレクは恭順を装って差し出された手を取りーーそれによって生まれた一瞬の隙をついてスライディングで部屋の外にでた。
    飛び抜けた長身の者というのはとかく足下が死角になりやすい。

    「偉大なるシュタイン様の元に力尽くで団結させる! そういうことでしょ?」

    そのまま第三分隊の詰め所に駆け込む。

    「みんなー! 一緒に逃げ・・・・・・あれ?」

    そこはすでにもぬけの殻だった。辺りには争った形跡がある。アレクが促すまでもなくすでに見限って脱走したのだ。
    そこまでの音頭が取れるだけの行動力と求心力があるのはアレクが知る限り一人しかいない。

    「お嬢おおおおおおおおおお! 置いていくってひどくない!?」

    「逃げたぞぉおおお!」「捕まえろ!」

    そうこうしている間に第一分隊員が集まってきた。囲まれたアレクは身構える様子はない。
    隊員達をギリギリまで引きつけ、飛びかかってきた瞬間。腕を掲げ一言だけ聖句を唱える。

    「《フォース・エクスプロージョン》!」

    大爆発が巻き起こり隊員達が四方八方に吹っ飛ぶ。術者を中心に大爆発を起こす単純明快な上級神聖魔術だ。
    味方を巻き込んだり建造物を破壊してしまうため普段の戦闘では使えないが、
    このような単独離脱時の置き土産にはまさにぴったりの術と言えよう。

    「おんぎょおおおおおおおお!?」「がはげほごほ!」「奴は!? 奴はどこだ!」

    「困ったときはとりあえず爆発だ!って昔ばっちゃが言ってた。それじゃ!」

    混乱さめやらぬ中、背に光の翼を顕現させたアレクは、爆発によって天井に開いた穴から飛び去った。
    第一分隊の一人は天井に開いた穴を暫し呆然と見つめながら呟いたのであった。

    「それ、どんなばっちゃだーー」


    37 アレク ◆mhXMrsUqAc :2017/05/14(日) 16:04:36.00 ID:1ouv+2zQ.net

    ++++++++++++++++++++

    さて、爆発したら場面転換というお約束に違わず場面は移り変わり、
    馬車で街道をひた走るセレスティーヌご一行。

    >「まずは冒険者とやらの真似事でもしてみるか!この人数なら傭兵もできるかもしれないがな!」

    そう言うセレスティーヌに、いつの間にか着地していたアレクがさりげなく続く。

    「登録するパーティー名は聖十字《ホワイトクロス》氣志團といったところか。夜露死苦ゥ!
    ところで海賊王はどこに? ・・・・・・何!? そんなところにいたのか!」

    アレクが立っているのはフィッチャーの肩の上だった。
    別に変な手違いか何かで映像が乱れているわけではなくナチュラルに肩の上に着地したらしい。


    38 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/14(日) 23:56:19.36 ID:gkbaeOKc.net

    (何でだ? 俺の人生、教会の騎士になることで変わったんじゃなかったのか…!?
    俺の海賊時代の連中もみんな*れちまった。だからといってここから出る訳にもいかねぇ。
    クソ、シュタインのヤロウ、俺は…!)

    鞭を打つ音とともに痛みが身にしみる。肩の矢傷は相変わらずズキズキと痛む。
    と、同時に罵声が浴びさせられる。

    「アースラントから遥々来たと思えば、賊どもの始末か。ケッ、ジェノアって街は田舎だって聞いてたが、
    兵士どもと賊が一緒だとはな。治安も知れるぜ」

    「くそっ」

    フィッチャーが地面に血の混じった唾を吐きかけると、剥こうでは
    セレスティーヌが罵倒を受けているところだった。


    >「セレスティーヌ、とか言ったか?噂ほど戦が上手くはないようだな。
     使えるのはその見た目だげっ!」

    彼女の拳が顔面に入り、「第二」分隊員の男はたちまち壁に突き飛ばされよろめく。
    男が立ち上がり、周囲に檄を飛ばそうとしたときだった。

    >「――もううんざりだ!シュタイン司教があのような人間だったとはな!町娘たちの噂通りか、あの男は!
     第三分隊、いや第二分隊、立て!私たちはここを抜けるぞ!
     このような腐った屑共にコケにされるのは我慢ならん!」

    オォォォォォ…
    周囲がざわめく。一方的だった気の流れが確かに今、変わった。

    「おう、そうだ、そうだ、セレス隊長の言う通りだ。ありゃ教会のやることじゃねえぜ。
    ってことで俺も抜けさせてもらう!」

    手際の良い従士はいつの間にか抜けた縄をくぐり、鞭を打つ兵士の鞘から剣を抜いてその首に突きつけた。
    ヒィ、という声とともに鞭を持ったまま腰を抜*第二分隊兵士。
    そこからは流れは速かった。

    「貴様ら、待て、まさか我々に逆らおうってんじゃあるまいな?」
    マーゲンがガントレットをガチリと鳴らしながら、蜂起した「第三」分隊へと向かおうとしたところを、
    セレスティーヌの一撃が襲う。


    39 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/14(日) 23:57:59.68 ID:gkbaeOKc.net

    「ぐぇっ!」

    マーゲンはフラフラとよろめいた。

    >「フィッチャー、貴様も立て!武器庫と馬、それと金庫だ!」

    「あ、あぁ…」

    気がつくと彼を打っていた隊員は突き飛ばされており、手足が自由になると同時に、
    剣が置かれていた。鞘のない、グレート・ソードだ。

    フィッチャーがそれを一振りすると、剣を抜こうとした拷問者を、一瞬で両断した。
    薄着だったことが災いしたのだろう。真っ二つになった肉体からは臓腑が溢れ、天井にまで血液が飛び散った。

    「悪いセレス、俺も続く。元第三隊長たるものが、悪かった!」

    その後はまだ縄で繋がれているユニスたちを次々解放していった。皆酷い傷だ。
    フィッチャーがハルバードを手に取ったマーゲンと対峙している頃には、
    周囲では第三分隊が第二分隊を圧倒しており、マーゲンの裏側にある武器庫を接取すると、
    勢いは完全にこちらへと傾いた。

    「ギャぁぁ!」「おい、リック!」

    マーゲンはハルバードをふりかざし、こちらを威圧してくる。
    下手に肉薄した一人がその餌食となり潰れるようにしてその場に倒れる。恐らく助かるまい。
    セレスティーヌの姿は既にここにはない。おそらくは奥にいるシュタインの下へと向かったのだ。

    >「お嬢!槍です!」
    >「さらばだシュタイン!放て閃光!」

    どうやら決着はついたようだ。
    元・第二分隊でも特に頭脳派と言われていた騎士、アレスの声が響くと、
    セレスティーヌの槍から光が放たれ、瞬く間にその場を包んだ。

    いつの間に、とフィッチャーは思ったが、元々曲芸師のように器用な彼のことだ。
    どさくさに紛れてセレスティーヌの槍とともに隠れていたのだろう。

    騎士団の詰所を何とか脱出し、今度は自警団を入れた神官兵たちが追ってくる。


    40 フィッチャー ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/15(月) 00:00:26.56 ID:SfO8/fOL.net

    市街からは強行突破により一番手薄な関門から街の外へ。

    逃走途中で教会詰所側で大きな爆発もあった。
    火薬のものではない。白い光の爆発だ。

    (まさかあれは、アレクが…?)

    お陰で追っ手の数は知れたものだった。
    こちらの位置すら完全に掴めておらず、敵はこちら側の弓やフィッチャーの剣によって次々命を落としていった。
    気がつくと追っ手の数も少なくなり、彼らは勝手にジェノアの街方面へと退散していった。

    >「……皆大丈夫だな!?アレクのことなら心配するな、あいつならば後からでもついてくるだろう!」

    「あぁ、さっきのは全員殺っちまった。追ってを一人ぐらい生かしておけば良かったか…
    あんな思い出もヘッタクレもねぇ、クソッタレな街、こっちから別れてやるよ。
    それより速く服を着てえもんだな。何人か殺られちまった…ところで、これからどうすんだ?」

    夕暮れになるジェノアの街の明かりが遠くに見える。
    かつて「騎士団」だったとは思えない半裸の格好で、フィッチャーがタオルで体を拭きながら
    ゆったりと馬車の中から着替えになりそうなものを探す。

    >「まずは冒険者とやらの真似事でもしてみるか!この人数なら傭兵もできるかもしれないがな!」

    それを聞いたフィッチャーは少しばかりか、心躍るものがあったらしい。
    少し欠けた白い歯を見せながら、短い金髪を掻き、高らかに言った。

    「冒険者か! そいつぁいい。 俺は昔、海賊のリーダーやってたんだ。ジェノアの湖でな。
    セレス、お前さんも身分を隠してえ気分だろ? 助けてもらった恩もあるし、俺が団長をやる。どうよ?」

    >「登録するパーティー名は聖十字《ホワイトクロス》氣志團といったところか。夜露死苦ゥ!
    ところで海賊王はどこに? ・・・・・・何!? そんなところにいたのか!」

    「うぉぉ! お前、無事だったのか!? 
    そうだな。連中はどうせホワイトクロスという名前は使わねえだろう。
    だったら俺たちが白十字を下げなくても名乗ってもバチは当たらねえだろうよ。
    じゃあ回復、回復、すぐ回復だ。あぁ、とりあえず俺から頼むよ。団長だからな。
    いや、ユニスあたりからでいいや、その次が俺で…」

    と、ボロボロになったホワイトクロス騎士団は、満身創痍ながらもジェノアの脱出に成功し、
    南に位置するヴィクサス神聖国、ゾロアニア侯領へと足を踏み入れた。
    ここは神聖連合ではほぼ最南端に位置し、ジャイプールとの国境も近い。
    日が暮れるにつれて、砂煙が立ち上ってきた。


    41 ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/15(月) 01:05:54.70 ID:SfO8/fOL.net

    ――

    「始末しろ」

    マーゲンの命令で矢やナイフが一斉に飛ばされ、逃げ残ったかつての第二分団の兵士二名が射*れた。
    彼らは眼に涙を浮かべていたが、セレスティーヌらを逃がすことができてどこか満足げにすら見えた。

    「では俺はこれより幹部会議に行く。貴様らは手当てを済ませてさっさと詰所を立ち去り宿舎に戻れ。
    死体の始末は明日でもかまわん」

    「自分側の」兵の始末すらも放置し、マーゲンが向かった先は、この教会の「特別室」と言われる
    礼拝堂だった。
    そこではシュタイン、第一分隊副長のステッセル、そして何と、元老院議員であるハミルカル・ブライトが
    女たちと戯れていた。
    彼女たちは色とりどりの透けたベールのみを着用し、ほぼ全裸で食料、飲み物の準備や、身の回りの世話をしていた。
    その中の一人は以前フィッチャーの行きつけの店で知り合ったという先の戦いの人質なのだが、
    今それをフィッチャーたちが知る由はない。

    「マーゲンどのも、まぁ、ご一緒に」

    シュタインが品の無い表情で手招きする。彼はすぐさま分厚い鎧を脱ぎ捨てる。
    女が飲み物を持ってくると、疲れたとばかりに椅子へとふんぞり返った。

    「ジェノアとは辺鄙な街かと思っていたが、なかなか悪くないな」

    上機嫌なマーゲンとは裏腹に、ハミルカルは機嫌が悪そうだ。

    「我が息子、バルカスが*れたそうだ。先ほど暴れたシュヴィヤールの女と賊どもに。
    シュタイン「大司教どの」、この失態の埋め合わせは、してくれるのだろうな? そこの女、来い。

    人質「役」をしていた女がハミルカルに飲みものを持って近づくと、その場で首を絞めて、喉笛を潰した。
    パリィィン、という音とともに飲み物が床へ落ち、女は白眼を剥いて絶命する。

    「街中の女を寄越せ、シュタイン。ワシの言う意味が判っておるな?」

    「はい、ハミルカル「枢機卿どの」、既に我が「使徒」どもに準備をさせております。
    この度はマーゲンどのの援護もあります故、速くカタが付くかと」

    「して、どういった方法でそのようなことを?」

    マーゲンの驚いたような表情に、シュタインは顔色一つ変えず。

    「簡単なことですよ。夜が来るまでに「使徒」どもに元老院に仕掛けをさせておきました。
    あとは元老院を外界から完全に孤立させ、皆*にするまで。
    自警団に紛れ込ませたアースラント兵も使います。そして自警団本部も同じように
    包囲して彼らには犠牲になっていただきましょう。
    あとは、門を閉鎖すれば、ジェノアは我らの楽園です。

    いかがですか、マーゲン「騎士団長どの」?」

    与えられている役目を聞いているとはいえ、まさかこの地方の一司祭のシュタインがこれほどまでに
    手際が良いとは、想像だにしていなかった。
    マーゲンはこの男の眼に何か異常なものを見ていた。いや、実際に異常なのだ。
    自分の強靭な意志でさえも、操られるような。
    自分が邪悪であると意識していてさえ、それをも凌駕するような何かを、彼は持っているのだ…!


    42 ◆9tRgsDTMos5G :2017/05/15(月) 01:11:30.13 ID:SfO8/fOL.net

    「さぁ、来なさい。我が「使徒」、聖<サン>ヨナクニ」

    虹色の輝きとともに現れたのは、デイトリームのアトラスムス、教会での洗礼名「聖ヨナクニ」だった。
    先ほどアレクと話をしていた時とはうってかわって、自分の周囲に幻影をいくつか出している。
    まるでそこに五人ものデイドリームがいるように。

    卑猥な空間に突如現れたこの人物に、ハミルカルとマーゲンは驚愕していた。

    「教皇猊下が遣わされた、正真正銘の聖人ですよ。聖書には存在しませんがね
    猊下が仰るには「聖書は時代が創る物」だとのこと」

    勿論、そのようなことがヴィクサス教会で大々的に行われてきた歴史はない。
    そもそも教皇は近年になって長年の間、人々の間に姿を現していないのだ。
    二人の男は驚愕の表情を隠せなかった。

    「わたくし、シュタイン大司教様の下で奉職させていただきます、アトラスムスと申します。
    どうやらお取り込み中だったようで失礼いたしました。
    アレクサンドラは逃がしました。予想以上に「手懐け」られていますね。
    しかし、あの者は既に私によってリンクされています。
    つまるところ、どこに彼が居ようがわたしには判るということ。
    それより、今夜の作戦はわたくしが僭越ながら協力させていただきます。お見知りおきを」

    そして、礼拝堂の中で光と闇の演舞が行われ、シュタインらはその舞にしばらく見とれていた。
    すると気がついたときには、アトラスムスの他にも四人のデイドリームが現れていた。
    イリュージョンだ。今夜、彼らが作戦を決行する。

    ――

    かくして、一夜にしてジェノアの元老院議員が皆*となり、自警団員もアースラントを中心とする特殊兵団によって駆逐され、
    一瞬で歴史あるジェノアは、シュタインらが支配する掠奪と犯罪の街となった。


    燃え盛る元老院の建物を見ながら、ハミルカルとシュタインが話していた。


    「ワシは奴らの位置をおおよそ把握している。なに、ワシが帝国と内通したのは事実だ。
    そして、帝国のあるルートから我が息子バルガスを討ったフィッチャーどもを根絶やしにするよう、
    暗殺部隊を送り込む。*のプロよ。それと…いずれは我が娘にもこのことは話さねばならぬな」

    ハミルカルの話を聞きながら、シュタインは今まで見せたこともないような表情で、
    青筋を立てながら言った。

    「私も同感ですな…シュヴィヤール家。忘れもしない。かつて教皇猊下の前で奉職していた際に、私が知り合ったアンネという女性。
    それは可憐な女性でした。彼女と私は付き合っていたのですよ。そのアンネを妻帯者でありながら、私から奪った憎き男、シャルル・シュヴィヤール公。
    あぁ、喉から腸を引きずり出してそれで眼を潰してやりたいほど憎い。だから「こうなった」今、少しずつ潰してやるのですよ。
    まずは手始めにゾロアニアでの煽動部隊を送り込んでおきました。いずれ奴は震え上がることでしょう。
    ハミルカル枢機卿どのには、とりあえず生かしたまま小娘、セレスティーヌを捕らえていただきたい。
    娘をまずは、生かさず*ず、徹底的に壊して見せ付けてやるのです。そして、シュヴィヤール領も近いうちに…
    アンネを奪って*たシャルル、貴様だけは…!」

    炎の断続的な黒い煙を上げる爆発音とともに、ギリリリと不気味なシュタインの歯軋りの音が続いていた。


    【反逆ルートと来ましたか! 面白いb
    と、こちらもダークサイドの描写を多少進めてみました。
    「ホワイトクロス」の名はこのまま主人公サイドで使うノリでいきますw】


    43 セレスティーヌ ◆ULu2mYL5uU :2017/05/16(火) 20:17:19.53 ID:3C9Nw0iC.net

    >「登録するパーティー名は聖十字《ホワイトクロス》氣志團といったところか。夜露死苦ゥ!
    ところで海賊王はどこに? ・・・・・・何!? そんなところにいたのか!」

    >「うぉぉ! お前、無事だったのか!? 

    「だから言っただろう、アレクは一人でもなんとかなるとな!
     それとフィッチャー!残念ながら私は身分を隠すつもりなどない、団長は私のままだ!」

    えへん、と胸を張って自信たっぷりに話すセレスティーヌ。
    団員だちは顔を見合わせたが、やがていつものことと言わんばかりに肩をすくめた。

    「だが、これからは少々面倒だ。とりあえずホワイトクロス騎士団の名は我々が受け継ぐが、
     金銭や武器防具、宿は私たち自身が稼ぐ必要がある」

    「そして今日の宿だが……見ろ。このゾロアニアにおける唯一の宿場町だ。
     少々治安が悪いが、あそこを今後の拠点とする」

    街道を進むうち、夕日に染まりつつあった景色も姿を変えている。
    緑が豊かで河川が多いジェノア共和国の風景から、
    ところどころが荒野となり、かつての都市の残骸や砦の跡が残る大きな草原へと。

    そして街道が続く先には、夜でも絶えることのない光を放つ街が見える。
    あらゆる勢力の小競り合いが絶えないこの周辺において、唯一城壁を持たない街。
    宿場町レクトゥスが、そこにあった。

    レクトゥスは元々行商人たちが一時の宿としていた大きな木だったが、
    やがて引退したある大商人がそこで宿屋を始めた。
    そして宿を目当てに来る者、その者を目当てに宿を開く者両方が集まり、
    やがて大きな宿場町となった。
    そのため町長は存在しないが、宿屋の主人で構成された宿屋ギルドが
    実質的な統治を行っているとされている。

    「私の父が若い頃、ここを拠点に武者修行をしていたという話をしてくれてな…
     年長者の話は覚えておくものだ」

    そう言いつつ、中規模な傭兵団向けの宿に馬車を向かわせる。
    セレスティーヌは高価なミスリルの全身鎧を脱ぎ、質素な布の服と銀の胸当てを身につけ、
    腰にルクレールを鞘に納めていた。

    「ここは傭兵や冒険者向けの宿が多い。我々のような大人数でも泊まれるだろう」

    そうして街の大きな通りを進んでいくと、裏道や横道、通りの端にところどころ娼婦らしき女性が立っているのが分かる。
    どうやら宿泊客目当てのようだが、セレスティーヌは何か見てはいけないものを見た気持ちになった。

    「……フィッチャー、それと男性団員。行くなとは言わん。
     私とて深窓の令嬢というわけではない。理解はできないが否定はしない。
     だが私の目の前であまりそういう話をしないでくれよ?」

    戦う男には付き物なのかな……とセレスティーヌは一人ぼやきながら、セレスティーヌたちは宿へと向かう。


    44 アレク ◆mhXMrsUqAc :2017/05/22(月) 00:06:38.81 ID:Dsp5k03b.net

    >「うぉぉ! お前、無事だったのか!? 
    そうだな。連中はどうせホワイトクロスという名前は使わねえだろう。
    だったら俺たちが白十字を下げなくても名乗ってもバチは当たらねえだろうよ。
    じゃあ回復、回復、すぐ回復だ。あぁ、とりあえず俺から頼むよ。団長だからな。
    いや、ユニスあたりからでいいや、その次が俺で…」
    >「だから言っただろう、アレクは一人でもなんとかなるとな!
     それとフィッチャー!残念ながら私は身分を隠すつもりなどない、団長は私のままだ!」

    「この通り、超無事だよー! よっと」

    無事をアピールしつつとりあえずフィッチャーの肩から降りる。
    むしろどちらかというと置き土産に爆発かまされた向こうさんの方が無事ではない。

    >「だが、これからは少々面倒だ。とりあえずホワイトクロス騎士団の名は我々が受け継ぐが、
     金銭や武器防具、宿は私たち自身が稼ぐ必要がある」

    見回してみると、一行は満身創痍の裸一貫でとても騎士団とは思えない有様。
    装備を奪われた状態からとるものもとりあえず飛び出してきたことが伺える。

    「はいみんないったん座って。怪我が酷い人から順番に回復するからね」

    我先にと押しかける比較的元気な負傷者を制し、その元気もない重症者から治療にあたる。
    聖騎士団といえども寄せ集め、初級の止血程度の術ならともかく本格的な回復術が使える者は希少なのだ。
    そうこうしているうちに、一行は宿場町レクトゥスへと到着した。

    >「そして今日の宿だが……見ろ。このゾロアニアにおける唯一の宿場町だ。
    >「ここは傭兵や冒険者向けの宿が多い。我々のような大人数でも泊まれるだろう」

    通りのところどころに接客業(意味深)らしき女性が立っているのを見て、セレスティーヌが言う。

    >「……フィッチャー、それと男性団員。行くなとは言わん。
     私とて深窓の令嬢というわけではない。理解はできないが否定はしない。
     だが私の目の前であまりそういう話をしないでくれよ?」

    ユニスと顔を見合わせて「ほんとにねー」という感じの視線を交わしつつ苦笑する。
    男女どちらでもないアレクだが、これにおいては女性陣側の立場のようだ。
    とにかく、一行はひとまず今晩の宿「大樹の洞(うろ)亭」に入っていく。
    もともとは行商人達が一時の宿としていた大樹から始まったというこの街の起源に由来する名前らしい。


    45 アレク ◆mhXMrsUqAc :2017/05/22(月) 00:07:52.43 ID:Dsp5k03b.net

    「いらっしゃいませ、あれまあこれはこれは大人数で!」

    冒険者としてはかなりの大所帯に、宿屋の主人はホクホク顔。
    装備品もほとんど失ってしまった一行は、一旦部屋に案内された後、
    消耗が激しい者はそのまま休み、比較的元気な者は各自買い出し等に向かう。
    宿屋と一言に言っても例に漏れず、一階は宿泊客一般客入り混じった食事場兼冒険者向けの仕事あっせん所といった様相を呈している。
    増してこの街は宿屋ギルドが実質的な統治を行っているため、猶更広い情報網を持っているだろう。
    幸い装備品を殆ど失わなかったアレクは、早速一階に降りて情報収集に取り掛かる。

    「最近魔物が凶暴化してるんですって」「また街道を通行中の商人が襲われたとか」
    「北の砦跡にゴブリン共が住みついたらしいぞ」「あらやだ」

    等と客達が世間話を繰り広げている。

    「マスター、大人数向けの依頼って何かない?」

    「大人数向けねぇ……。お前さん達元傭兵団か何かだろう?
    そんな分かりやすい強モンスターの討伐依頼なんてありそうでなかなかあるもんじゃないからなあ。
    最近妙に行方不明者探しの依頼が多いんだけど生憎斥候とか頭脳派パーティー向けだよなぁ。
    ああそうだ、荒事というよりはほとんど交通整理に近くて大した報酬じゃないけど
    近いうちにここゾロアニアの候がこの街に視察に来るらしいんだけどその時の街の警備なら一応募集してるよ。
    なかなか人数が集まらないんだよなあ」

    「へー、視察って具体的には何しに?」

    「さぁ、詳しいことまでは知らないがね」

    「ありがと、もし他に何も無かったら考えてみるよ」

    こうしてなんとも地味な求人依頼の情報を入手したアレクは
    再び皆が集まって今後の方針を話し合う際等に今聞いた情報をかくかくしかじかと話すことだろう。
    とはいうもののフィッチャーやセレスティーヌが他のメンバーが
    華々しい冒険者っぽい依頼を仕入れて来ていれば、そちらを受けるに違いない。

    【適当にネタをばらまいたけど今のところ何も考えてなくて深い意味は無いので流して貰っても全然大丈夫です!】








    (出典 is1.mzstatic.com)



    1 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:44:51.478 ID:hFCr6YIM0.net

    クロノトリガー





    2 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:45:11.485 ID:60wt/GvIa.net

    爆ボンバーマン


    3 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:45:16.472 ID:l0lrNB7e0.net

    moon


    4 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:45:17.228 ID:HMqIvliD0.net

    ヒトラーの復活


    5 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:45:23.371 ID:cxr7jtSp0.net

    がんばれ森川君2号


    6 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:45:38.343 ID:NapqbCoJ0.net

    クロノに難しいとこなんてなかった気がするけどどこが大変だったの


    10 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:47:51.633 ID:hFCr6YIM0.net

    >>6
    虹装備作ったりするのが大変だったかな
    ハイパーホシニクだっけな、それ手に入れた時はめっちゃ興奮した


    11 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:48:19.832 ID:2d9WKIuqd.net

    >>10
    え?


    7 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:45:54.897 ID:AIXu6ECq0.net

    ペルソナ3


    8 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:46:53.016 ID:yfJJqQ/L0.net

    ポケモンレンジャー


    9 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:46:55.757 ID:XaxJVg63d.net

    たまごっち


    12 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:48:21.975 ID:giTX8XUx0.net

    東方文化帖


    13 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:48:40.448 ID:dFJONZOJ0.net

    ドラクエ5


    14 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:48:56.737 ID:0p/3jhJUp.net

    ボコスカウォーズ


    15 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:49:11.035 ID:Jc/JrgxL0.net

    ムジュラ


    16 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:49:17.717 ID:3FEbvigi0.net

    オメガの倒し方を自分で編み出したことは今でもおじさんの誇りです


    17 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:50:47.216 ID:5T0BqfYF0.net

    ロマンシア


    18 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:55:12.172 ID:9r60aQOta.net

    パラサイトイヴ
    これラスト何回やり直したか


    19 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 21:57:19.000 ID:iixXPqwGa.net

    難しいのを自力で攻略するのは楽しいけど、取り返しがつかないことが多くて攻略見ちゃう


    20 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2017/05/20(土) 22:05:23.377 ID:6JWJmxSy0.net

    たけしの挑戦状








    (出典 www.nikkei.com)



    1 新規スレッド作成依頼72-117@チンしたモヤシ ★ :2017/05/14(日) 01:38:34.11 ID:CAP_USER.net

    作者の手を離れ一人歩きゲームAIのザックリ解説

    ・敵や宝の置き方やゲーム難易度を緩急自在に面白くしてくれる。
    ・敵がチョイチョイ面白く障害物を乗り越え襲ってくる。森や景色が勝手に成長する。
    ・日本はお化け屋敷で賢いアルバイトが待ち伏せ演じる程度で、若手は科学を学ぶことに期待。

    ページ中に図がたくさんあり、解説リンクがアッチャコッチャたくさんあるので、
    クリックして読んだほうがいいです。読み応えあります。



    21世紀に“洋ゲー”でゲームAIが遂げた驚異の進化史。その「敗戦」から日本のゲーム業界が再び立ち上がるには?【AI開発者・三宅陽一郎氏インタビュー】
    電ファミニコゲーマー |2017年5月12日 12:30
    http://news.denfaminicogamer.jp/interview/gameai_miyake

     昨年、ゲームの企画書で『バーチャファイター』などの開発者・鈴木裕氏にインタビューした際、最後にこんな言葉を投げかけられた。

    掃除のおばちゃんにプレイさせて『バーチャファイター』開発。時代を先取りした鈴木裕のゲーム開発哲学 【鈴木裕氏×『鉄拳』原田勝弘氏】

    鈴木裕氏:
     ただ、そうね……僕は全盛期に世界のトップシェアを取っていた日本が、こんなふうに海外に負けてしまったことが、やっぱり悔しいんですよ。だって、セガが全盛期の頃、僕たちは圧倒的な世界一のゲーム大国だったんです。(中略)ちゃんと新しい武器を製造しないとダメです。だって、良い武器があったら、色々なツールを工夫したりして、少人数でも勝てるんですよ。
     そんな鈴木裕氏がインタビュー中、非常に強い興味を持って語っていたのがAI技術だった。そして先にズバリ言ってしまうと、この記事は、日本のゲーム産業が21世紀に世界市場で存在感を失い、今や新興国の国々までもが背後に迫ってきたシビアな状況に、実は「AI技術の軽視」という問題が一つあるのでは――という視点から強く光を当てるものだ。例えば、しばしば日本のゲーム業界の「敗因」として、グラフィックの人材不足や大規模マネジメントの失敗などの問題が挙げられる。だが、本稿でまさに語られるように、実は3D空間のゲームはスクリプトで素朴に動*には限界があり、AIの導入は絶対に必要だったのだ。

     このインタビューでは、大手ゲーム会社で第一線のエンジニアとして働きながら、日本デジタルゲーム学会理事を務め、さらには『人工知能のための哲学塾』や数々のAIの啓蒙書を執筆してきた、AI開発者・三宅陽一郎氏を迎えた。そこで語られたのは、21世紀に「海の向こう」で驚異の進化を遂げてきた、ゲームAIの歴史だ。それは同時に、日本のゲーム産業が3Dゲームの発展の中で、世界市場の「蚊帳の外」に追いやられていく十数年の歴史でもある。
     90年代、日本のゲームクリエイターは、素晴らしい職人芸と独創的なゲームデザインで、世界のゲーム市場を魅了していた。そこに21世紀、欧米のゲーム開発者たちは「サイエンス」の力でいかに挑み、ついには桁違いの巨大産業へ育て上げたのか――まずは、彼らの成し遂げた、そのイノベーションの歴史を見ていくことから始めよう。

    聞き手/TAITAI・稲葉ほたて
    文/稲葉ほたて・高橋ミレイ





    2 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 01:54:11.65 ID:9MskJi3r.net

    和ゲーからドット絵文化が消えて人材もいなくなって
    逆に海外のベンチャーや個人製作者がものすごいクオリティのドット絵の
    ゲームをsteamで大量に発表しまくってたりするしな


    4 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 01:55:45.19 ID:f8Hze076.net

    >>2
    ドット絵の仕事も職人もまだ死に絶えてはいない
    主流ではないだけ


    45 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 18:51:32.24 ID:I5THjHlg.net

    >>2
    洋ゲーのドットゲーのキャラデザが日本人だったりするしな


    3 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 01:54:27.15 ID:f8Hze076.net

    昔:思考ルーチン組むのめんどいから人間同士対戦させよう

    今:AIのほうが賢いから教えてもらって対戦しよう


    5 PS4に美少女とパンツを望む名無し :2017/05/14(日) 01:59:26.85 ID:K1/kQFWh.net

    そんな面倒なゲームやりたくない
    アニメのキャラを使って無双の新作をどんどん作れ


    6 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 02:06:08.51 ID:3qJQ/Edq.net

    北米や欧州にはもう日本産の据え置きゲームは勝てないな
    ネトゲだと中国韓国にすら負けてるし


    7 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 02:21:27.53 ID:8xdC+Aqw.net

    >>6
    スカイリムやウィッチャーみたいな路線ではもう勝機はないけど
    ゼルダやペルソナは勝ててるから
    やり方次第よ


    56 なまえないよぉ~ :2017/05/15(月) 12:00:18.28 ID:DO+v8oZi.net

    >>7
    ゼルダやペルソナが勝ってるってGTAより売れてんの?
    任天堂やアトラスの売上や利益も世界トップなの?

    はい論破


    8 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 02:22:36.08 ID:Bc3mkhIe.net

    日本では、既にトルネコでやってた


    9 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 02:39:55.92 ID:C7TveoYO.net

    >セガが全盛期の頃、僕たちは圧倒的な世界一のゲーム大国だったんです。

    あのnVIDIAのCEOがGeforceと呼ばれる前のビデオチップを最初に持ち込んだのがセガだったんだもんな。
    バーチャファイターを遊べるようにして欲しいって。そのnVIDIAも今や自動車産業から提携を求められる世界的企業
    今のセガはパチンコ屋の手下だもんな。どこで道を誤ったんだろう。(´・ω・`)


    40 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 15:18:39.29 ID:8AwtyMPR.net

    >>9
    セガはアーケードの衰退が痛かったと思う。


    10 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 03:04:56.66 ID:fIvg1Va8.net

    >今や新興国の国々までもが背後に迫ってきたシビアな状況に

    新興国がまだ背後とか・・・
    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
    もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


    11 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 03:09:39.91 ID:9MskJi3r.net

    >>10
    ウィッチャー3を作ったのはつい最近まで独裁体制が続いてて周辺国から搾取されまくって
    経済状況がひっ迫してる人口1千万人そこそこのポーランドなんだよなあ


    12 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 03:11:29.70 ID:3MQfRBHI.net

    クルセイダークエストかわいい


    13 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 03:44:30.17 ID:jrJxu+4m.net

    steamのしょぼいドットゲームより
    スマホゲームのほうが百倍絵が綺麗


    14 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 03:45:35.57 ID:OEEmykvp.net

    そぼくに現実ベースのWARゲーム作ればいいのに
    日米中ロその他の国の軍事設備なんぞネットや雑誌で分かるだろ
    分かる情報でWARゲームを作っちゃえばいいんだよ


    15 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 04:41:53.86 ID:tT8FleYy.net

    日本が海外に勝てるのはもはやエロゲだけ
    それすらすでに飽きられてる


    16 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 06:00:05.79 ID:T047P3KY.net

    海外のゲームで面白いと言えるの一部のオープンワールドとかゾンビゲーとかだけじゃん
    それで勝ちってやるゲーム偏りすぎじゃね


    17 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 06:21:43.94 ID:BCnUi9ns.net

    まあ海外のゲームってゲームというより「場」を作ってるだけのが多いよな
    あとはMODやらで好きに遊んでくれっていう文化、オープンワールドもそう
    突き詰めたゲーム性作りとかバランス取りはしないよっていうぶん投げ開発


    19 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 07:03:04.20 ID:k9qPJzY+.net

    昨今のゲーム事情には疎い俺は、ここ一月くらい
    ゼルダをプレイして感動することしきりなんだが、
    これよりすごいゲームがそうそうあるとは思えん。

    だいぶ前にGTAを触ったときには確かにすごいとは思ったが
    俺がやりたいゲームはこういうのではないなとも思った。

    まだまだ行けてるんとちゃうの?日本(というか任天か)


    20 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 07:08:46.36 ID:8LkdjnV/.net

    エロゲーこそAIだろ
    ラノベとりんなを組み合わせろよ


    21 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 09:49:36.96 ID:ChwXmJ3Q.net

    ゲーム的な面白さは抜きにしてゼルダとFF15のAI技術は世界的に見てどのレベルなのか気になる


    22 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 10:37:46.74 ID:puIiGmu3.net

    AIが賢すぎてつまらなくなると予想w


    23 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 10:39:41.37 ID:XFpSXTqh.net

    >>22
    敵が強くて厄介だと*ゲー言い出す奴はかなり多いからなw


    30 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 12:49:50.34 ID:jrJvB/FX.net

    >>22
    ある程度ランダム性が期待できるんだよ、優秀なAIには。
    動きが予想できないから、まるで人間相手にプレイしてる
    ような感覚で楽しめる。


    24 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 10:55:22.60 ID:f1z6vHos.net

    アイマスから始まった美少女ゲームブームで日本のゲーム業界は腐りきった
    色んなアイデアや技術を詰め込んで作ったゲームよりテキトーに作った美少女ゲームのほうが売れる時代が続いたせいで有能な人材は皆消えた


    26 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 11:20:21.06 ID:XFpSXTqh.net

    >>24
    アイマス以外であの手ゲーム売れたの無いし
    アイマスもせいぜい10万本で主流になったこともないじゃん


    27 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 11:29:53.64 ID:POKVdF/J.net

    デッドバイが面白すぎ
    この分野ではAIは根源的な欠点がある。AI殺人鬼やAI生存者じゃ虚しくて萎える


    28 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 12:35:13.29 ID:KG3tKYye.net

    Half-Lifeの海兵隊には感心したかなあ
    スクリプト制御だろうけど


    29 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 12:42:12.86 ID:4hw2AXIB.net

    ゲームにグラフィックはそんな求めない
    Minecraftが証明してる
    ちなみにキャラゲーは別


    31 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 12:53:21.24 ID:dCsZi4Vw.net

    PS2一強時代が長すぎた上に、その間技術の積み上げが全くなかったのが致命的だったんだろう
    2Dに回帰して別の道歩んだほうがいいんでは


    32 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 12:58:59.07 ID:WE+qmsl0.net

    負けたっちゅうか
    昔から海外は今のオープンワールド的な作品を模索してたけど
    ハードの表現力が追い付いてなかったんだよな
    制限のある中での工夫勝負だと日本は強かったといういつもの構図だと思うわ


    33 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 13:00:50.29 ID:V+pmkheU.net

    優秀なAIプログラムは知的財産。ブラックボックス化が進もう。
    そしておこぼれのAIでやっていくのが将来の日本。


    34 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 13:31:40.11 ID:fJPB3xEV.net

    分量あるけど凄い良い記事だな


    35 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 13:35:14.70 ID:8AwtyMPR.net

    日本の場合、アニメやゲームとのつながりが強すぎたのがよくなかった。
    それが行き着いた先がソシャゲ―だと思う。


    36 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 13:36:10.57 ID:8AwtyMPR.net

    アニメやゲーム→アニメや漫画


    37 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 14:26:32.22 ID:eb2avWqD.net

    portalなんか、日本人が作れそうで作れない作品だよね


    38 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 14:39:10.64 ID:gX0iTxwj.net

    向こうの連中はそりゃナードとかこっちのクソオタ 排他的なアニオタの元祖
    みてーなのがウヨウヨしてるが それを考えても文化的な嗜好や範囲はこっちの
    ズリネタ目的のオタクとは比較にならないほど映画音楽小説を好きで思考は常に
    外へ向かって開いてるゲームユーザーが一杯いる つーかそれが当たり前だ

    小島監督 肌身に感じて日本と世界じゃ本気でリスペクトされてるのがどっちか
    イヤってほどわかってるはずだ こっちの連中はアニメマンガゲームが常に横並びで
    好きで来たんじゃなくて「現実逃避」のために仕方なくゲームにきたとかいう有様

    こんな連中にオープンワールドの解放感や意味 AIの進化なんて何の意味もない
    これはアキバがネトウヨの巣だってことと残念ながら関係なくないんだよドブオタよ

    ゲーム業界を形作る文化圏そのものの土壌である「ヒト」の資質からなんとかしたいが
    ま・ムリだろうよ


    39 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 14:40:40.40 ID:yBUKOyVE.net

    日本は技術、予算抜きにしても、くだらん規制が多すぎるのも問題
    いまだに「ゲームは子供向けの遊戯」という概念から政ぬけだせない
    から製作者をがんじがらめにする


    55 なまえないよぉ~ :2017/05/15(月) 11:39:37.26 ID:5ICqxOB8.net

    >>39
    >いまだに「ゲームは子供向けの遊戯」という概念から政ぬけだせない
    >から製作者をがんじがらめにする

    ソニーがそのイメージを変えなければいけなかったと思う。


    41 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 16:08:51.56 ID:ZpgTSK1i.net

    日本でも頑張ってるところは頑張ってるけど、ユーザーがゴミカスだから頑張ったところで仕方ないものな。
    最近じゃ大きな企業は割り切って、日本向けには適当なソシャゲ作って集金して、その金で海外志向のゲーム作ろうってところが出てきてるけど、
    基本的にそんなやり方じゃ欧米のメインストリームにはついていけないからな。


    42 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 16:21:10.65 ID:wYHV56w/.net

    単に>>32なだけなのに最近の欧米のオープンワールド信仰に被れたバカ達がドヤ顔で語ってるのが恥ずかしい


    43 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 18:20:37.93 ID:j5pXybJ6.net

    日本ではAIの女の子を観察するゲームしかないな

    ファミコンでスクウェアから出てたと思うが


    53 なまえないよぉ~ :2017/05/15(月) 05:25:22.98 ID:n+DfF9Ys.net

    >>43
    アップルタウン物語のこと?
    それリトル・コンピュータ・ピープルという洋ゲーの移植作でしょ


    44 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 18:47:27.52 ID:k2LD7Iiu.net

    CEROのせいだろ


    47 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 19:34:03.74 ID:jbK00WXb.net

    2017年 ゲーム メタスコア高評価

    The Legend of Zelda: Breath of the Wild 日本 97
    Persona 5 日本 93
    Horizon: Zero Dawn 唯一の洋ゲー 89
    NieR: Automata 日本 88
    Nioh 日本 88
    RESIDENT EVIL 7: BIOHAZARD日本 86


    期待されていた洋ゲー大作たち
     ↓
    For Honor 78
    Ghost Recon Wildlands 71
    Mass Effect: Andromeda 70


    48 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 21:57:31.98 ID:uvNG4c2f.net

    会話で味方になるAIも作れよ
    "アクマをころしてへいきなの?"
    とか
    敵に情をかけるのは古いJRPGの特徴だったと思う
    イースでもモンスターが生活してるように喋ってたしな


    49 なまえないよぉ~ :2017/05/14(日) 23:40:49.93 ID:XpvMkJLJ.net

    日本には世界に名だたるエロゲがあるじゃん


    52 なまえないよぉ~ :2017/05/15(月) 01:40:52.82 ID:5ICqxOB8.net

    >>49
    エロゲだって技術革新の余地があったと思う。
    フルボイスを実現するための音声合成技術が進歩しなかったのが不思議。
    声優にしゃべらせたほうがよかったのだろうけどね。


    50 なまえないよぉ~ :2017/05/15(月) 00:47:30.61 ID:6MelO0fz.net

    >>1
    勝つのは無理でしょ
    JPGを何十万円で売るキモいガチャゲーが飽きられたらおしまいw


    51 なまえないよぉ~ :2017/05/15(月) 00:55:07.35 ID:HQVbDrOB.net

    アクションや無双で0.1秒前の自分の座標に撃ってくるシステムはホラー
    や侵攻の魅力がない限りだめだ。今時はカルネージ・ハートみたいな無表情
    の敵とAR戦闘ができるのだろうか。敵も頭良いだろうな。


    54 なまえないよぉ~ :2017/05/15(月) 10:02:25.59 ID:fWzhk3zI.net

    Portalの文字見る度にPostalと間違えて二度見してしまう


    57 なまえないよぉ~ :2017/05/15(月) 12:05:49.79 ID:q5Txqcyj.net

    論破どうこう以前にAIが日本ゲー並みに駄目なGTAを比較に出してどうすんだよ


    61 なまえないよぉ~ :2017/05/20(土) 07:45:49.49 ID:wJjhAiSh.net

    ソシャゲで手抜きでぼったくり価格の課金でウマーしてるメーカーには勝ち目はないわな








    (出典 www.fujitsu.com)



    1 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:21:44.24 0.net

    どうなん?





    52 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:03:58.47 0.net

    >>1
    運ゲーなので
    確率ぐらい


    2 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:22:28.15 0.net

    確率計算だけになるから


    3 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:23:42.52 0.net

    麻雀は運がほとんどだからな


    4 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:24:34.40 0.net

    4人なわけだが


    5 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:24:34.55 0.net

    勝率をあげることは出来るだろうけど必勝は無理だろう
    偶然の要素が排除できないから


    6 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:26:36.22 0.net

    ジャンプロほど意味がない職業はない


    7 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:28:23.83 0.net

    必勝は無理にしろ確率論による最善手は解明されてないの?


    8 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:29:18.13 0.net

    純粋に必勝プログラム作るより流れ読むタイプの雀士の脳内研究した方が面白そう
    無意識の中にある計算がどういう仕組みになってるのか


    9 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:30:36.46 0.net

    どんだけ強くても
    コンピュータvs人間3人の戦いなら人間側が勝てるんだよね


    10 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:31:29.63 0.net

    麻雀は通しが有るからな

    不正出来るコンピューターじゃないと無理


    12 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:32:24.22 0.net

    >>10
    通しってどういうこと?


    15 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:34:10.53 0.net

    >>12
    他の人が協力すること


    20 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:36:38.61 0.net

    >>12
    いかさま


    11 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:31:31.72 0.net

    運の部分はどうにもならないからな


    13 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:32:40.69 0.net

    あくまで確率は確率だからな


    14 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:33:34.65 0.net

    画像認識とかディープラーニングとかではいの傷を読み取り必勝できるAIできそう


    16 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:34:44.26 0.net

    積込みしたら確率関係ない


    17 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:35:42.45 0.net

    最善手は今でもわかるんじゃねぇの
    それが通用するかは運ってことでは


    23 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:38:01.48 0.net

    >>17
    最善手作っても相手に待ち読まれたら誰も振り込まない


    18 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:35:54.26 0.net

    麻雀は与えられた運の中でどう立ち振る舞うかってゲームだよ
    ただの運ゲーならプロでも初心者でも同じになっちゃう


    19 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:36:35.07 0.net

    負けにくくすることはできても不確定要素を省けないから必勝は無理


    21 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:36:42.40 0.net

    積み込みとか言いだしたら初めから相手のAI壊すのと変わらないんじゃない?


    22 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:36:55.89 0.net

    上がる方は確率計算でかなりやれるだろうが
    相手の捨て牌からテンパイと待ちを読むってのはどこまでやれるのかね


    24 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:38:28.84 0.net

    「上がるために何を捨てるか」「鳴くかどうか」の最善手は
    持ち点とかも勘案して計算させればわりとできそう


    26 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:39:54.40 0.net

    >>24
    そんなのテンパっても待ちがバレすぎ


    28 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:41:00.19 0.net

    >>26
    それでも完全に待ちを読むのは難しいし
    危ないと思っても勝負することがあるから振込があるわけで


    33 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:46:55.83 0.net

    >>28
    むしろ勝負するのはテンパってる方なわけで
    それだけ振り込む危険も高い


    27 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:39:56.53 0.net

    「これ切ったらデカい手をテンパイだけど下家に当たりそう」
    みたいな計算はどれくらいできるのかね


    29 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:42:26.86 0.net

    結局チートイドラ持ち戦法になるよ
    あとオプションでトイトイ
    これで勝ちもしないが負けもしない


    30 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:42:29.69 0.net

    負ける確率を下げる事は出来ても勝つ確率を上げるのは限界がある
    最善手なんて場面によって全く変わってくる訳だし


    31 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:43:51.77 0.net

    空気とか流れが読める人間が有利とか無いのかな
    まぁ流れなんか都市伝説だけど


    45 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:55:21.28 0.net

    >>31
    そうとも限らない
    経験の積み重ねで勘という名の無意識の計算が出来るようになるってのはどの世界でもあったりする


    32 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:45:22.04 0.net

    CP戦って結局手駒がすべてわかってる状態のものしかできてないよね


    34 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:48:17.31 0.net

    ディープラーニングで麻雀覚えさせたコンピュータを2つ作ったら
    両方同じ牌を捨てるのかな


    35 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:48:25.02 0.net

    麻雀は隠れてる牌の部分が打ってる奴の思考も影響して正解ないから厳しいんじゃないの?
    ただ100半荘やってマイナスにならないみたいのはすぐできそう


    38 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:51:26.91 0.net

    >>35
    ベタオリしてれば大体達成できる


    39 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:52:39.30 0.net

    >>38
    場代は?


    43 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:53:53.03 0.net

    >>38
    そんな簡単にはいかないよ
    麻雀は最初マイナスから始まるから5000は上がらなきゃダメだし
    ツモられればマイナスだし
    ベタオリばっかりしてる奴はそれを狙われるし


    36 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:50:14.59 0.net

    騙し合いのところがあるからね
    スジ引っ掛けとか


    37 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:50:56.05 0.net

    積み込みとか通しとかは抜きでの話だろ
    オンライン麻雀でいいじゃん


    40 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:52:53.50 0.net

    守備は最強クラスになるんじゃないの
    配牌時点で期待値低いと即ベタオリとかやりそう


    41 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:53:00.09 0.net

    棒テン即リー全ツッパならすぐ出来そうでマイナスにもならなそう
    でもそんなアルゴリズム誰も楽しくないw


    44 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:55:10.94 0.net

    >>41
    えっ!?


    42 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:53:18.83 0.net

    NMBの麻雀は毎回観てるけどルールは覚えてない


    46 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:57:36.81 0.net

    あまり詳しくないが空気とか流れまで読めるものがAIと呼ばれてるんじゃないか?
    読めないものが機械


    47 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 18:58:30.43 0.net

    >>46
    そこまで賢いAIは今のところ存在しないな


    48 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:01:01.36 0.net

    AIとか四暗刻狙えそうでも鳴いて対々和にしそう


    49 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:01:25.20 0.net

    相手の表情をスキャニングしてダマでテンパってるなと予測し今回は降りを選択する

    そんなん無理やでw


    50 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:02:22.18 0.net

    自分が振り込まなくてもツモで点棒減らされるのがどうにもならないよね
    相手より早くあがるしか手がない
    そうすると自らのリスクも高くなるし
    いろいろと難しいね


    51 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:02:55.59 0.net

    AIなら捨てた牌で何を狙ってるか推定できそうだけど


    57 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:05:29.52 0.net

    >>51
    たぶんそこまではできると思う
    そこで迷彩施されたのを見破れるかどうか


    53 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:04:13.12 0.net

    素直に切った牌か引っ掛ける為に切った牌かまで分かるのかなディープラーニングさんは


    54 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:04:21.50 0.net

    地獄待ちとかワンチャンスとかでAIはめるの無理かな?


    55 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:04:43.68 0.net

    おまえらの話聞いてるとバカになりそう
    なんかおまえらって全員
    バカに鼻押されたコピーロボットだよな


    58 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:05:36.42 0.net

    >>55
    でもお前既にバカじゃん?


    56 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:05:07.95 0.net

    そのぐらいは出来るだろうけど全員の筋が*正直じゃないと難しいな
    捨て牌なんてハッタリかませるし


    59 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:06:30.52 0.net

    相手の呼吸とか表情まで観察していいならディープラーニングさんは最強になれると思う
    人間側の自分でも気付かないクセをすぐに見つけるでしょ
    ディープラーニングさん4機で戦ったら知らんけど


    60 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:07:00.82 0.net

    桜井章一みたいな事ならコンピューターは既にやってる


    61 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:07:49.72 0.net

    マジで?


    63 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:09:12.16 0.net

    この牌を捨てたらこの役はできないくらいの消去法はできるか


    64 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:09:18.56 0.net

    普通に今のマージンゲームでやってるがな
    むかしのは八百長だけど


    65 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:09:51.70 0.net

    麻雀ごときにそんな無駄な金と時間は使わない


    66 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:10:13.11 0.net

    桜井は相手の手牌からつもるんだぞ


    67 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:10:17.58 0.net

    ネット対戦だと自分以外の3人が実在してるのか怪しいな
    もしかしたら自分も実在してるのか怪しい


    68 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:11:41.57 0.net

    麻雀最強戦の枠にAI部門を入れたらいい サイバーエージェント金出せよ


    69 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:12:21.26 0.net

    ハネ満テンパイを崩す振込み点数のラインとかどう設定するとか
    1000点なら行くだろうけど満貫ありそうなら降りるのか回すのか


    70 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:13:11.89 0.net

    麻雀は人も攻略できてないだろ
    運ゲーやんあれ


    71 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:13:15.19 0.net

    AIが三味線したら笑うわw


    72 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:16:32.34 0.net

    降りるかどうかって本人の性格や状況にもよるよな
    負けを大きくしない奴もいればケツの毛まで突っ込む奴もいるし


    73 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:17:47.19 0.net

    AIといっても現時点からの打ち筋のパターンを全部試してその中から一番評価の高いやつ選んでるだけっていう


    74 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:19:44.54 0.net

    ちょっとアホなアイドルでもできるのが麻雀


    76 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:21:16.30 0.net

    君らさっきからアルゴリズムをどうするか考えてるけど
    ディープラーニングさんはアルゴリズムを生み出すことが仕事やで


    77 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:22:03.51 0.net

    スポーツの監督とかそろそろAIにやらせてみろよ


    78 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:22:19.09 0.net

    その条件付けが膨大にあり過ぎるからな


    80 名無し募集中。。。@\(^o^)/ :2017/05/17(水) 19:22:43.61 0.net

    野球ぐらいはAIにやれそうだな






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